新築戸建ての計画中や引き渡し後、「屋外コンセントの高さはどうしますか?」と業者に聞かれて、即答できずに困っていませんか?
「標準でいいです」と答えてしまうと、後になって「低すぎて泥で汚れる」「使いにくい」「位置が高すぎて外観が悪目立ちする」といった後悔につながることがあります。実は、屋外コンセントには法律で決まった厳密な高さの規定はなく、用途と環境に合わせた「狙った高さ」を指定することが非常に重要です。
この記事では、屋外コンセントの設置高さに関する一般的な目安と、失敗しないための考え方を解説します。

屋外コンセントの高さ、ズバリ「標準」は何cm?
結論から言うと、屋外コンセントの高さに法的な決まりはありませんが、一般的には地面(GL)から80cm〜100cm程度に設置するのが使い勝手と安全性のバランスが良いとされています。
室内のコンセントは「床から25cm(中心)」が一般的ですが、屋外で同じ高さを採用すると、雨天時の泥跳ねによる汚れや漏電リスク、水没の懸念が生じます。また、屋外では靴を履いて作業するため、あまり低い位置にあると、プラグの抜き差しのたびに深くしゃがみ込む必要があり、腰への負担も大きくなります。
そのため、以下の理由から「腰高程度(80cm〜100cm)」を目安に検討することをおすすめします。
- 泥跳ね防止:地面からの雨の跳ね返りが届きにくい高さ。
- 操作性:立ったまま、あるいは軽くかがむ程度で抜き差しが可能。
- 積雪対策:雪が積もる地域でも埋もれにくい。
【用途別】最適な設置高さの考え方
用途によって最適な高さは異なります。EV充電用は高めの操作性重視、エアコン室外機用は低めの隠蔽配管など、目的に応じて使い分けるのが正解です。
1. 一般的な用途(掃除・BBQ・庭作業)
高圧洗浄機での洗車や窓掃除、お庭でのバーベキュー、電動芝刈り機などを使用する場合、頻繁に抜き差しが発生します。
推奨目安:地面から80cm〜100cm
無理な姿勢にならず、スムーズにコードを扱える高さです。また、お子様が不用意に触りにくい高さとしても安心感があります。
2. EV・PHEV充電用
電気自動車の充電ケーブルは太くて重く、毎日のように操作するため、操作性が最優先されます。
推奨目安:地面から100cm〜120cm
充電コネクタのホルダーやコントロールユニットを壁面に設置する場合、目線の高さに近い方が操作しやすくなります。低すぎるとケーブルが地面を引きずりやすくなるため注意が必要です。
3. エアコン室外機・給湯器用
これらは「差しっぱなし」が前提であり、抜き差しの頻度は極めて低いです。
推奨目安:地面から30cm〜50cm(または機器に合わせて設置)
配線を目立たせたくないため、機器の裏側や低い位置に設置するのが一般的です。ただし、浸水リスクのある場所では高さを確保する必要があります。
高さ決定で失敗しないための3つのチェックポイント
設置高さを決める際は、「水濡れリスク」「使い勝手」「外観への影響」の3点を現地でシミュレーションすることが重要です。
- 水・泥のリスク評価:
設置場所が土や砂利の場合、雨だれによる泥跳ねが激しくなります。コンクリート土間でない場合は、標準より少し高めに設定するか、足元に砂利を敷くなどの対策を考慮しましょう。 - コードの垂れ下がり:
高い位置(120cm以上)に設置すると、抜き差しは楽ですが、接続したコードが壁面を長く垂れ下がることになり、外観上目立ってしまいます。「見栄え」を気にする場合は、あえて低めにする選択肢もあります。 - 将来の用途変更:
今はイルミネーション用(低めが便利)と思っていても、将来的に高圧洗浄機を使うかもしれません。迷ったら「汎用性の高い80cm前後」にしておくのが無難です。
メーカー純正オプション vs オプション工事専門業者
新築時にハウスメーカーへ依頼する場合と、引き渡し後に専門業者へ分離発注する場合では、費用や提案の柔軟性に違いがあります。
| 比較項目 | メーカー純正オプション (建築時) | オプション工事専門業者 (分離発注) |
|---|---|---|
| 費用(目安) | 建築費用に含まれるため割高になりがち (管理費等が乗る傾向) | 適正価格〜安価 (直接施工のため中間マージンカット) |
| 設置高さの自由度 | 標準仕様で固定されることが多い (変更に手間がかかる場合も) | 現地調査で細かく指定可能 (「ここから何cm」と相談可) |
| 製品の選択肢 | 指定メーカーの標準品のみ | 防水・EV用・色など 要望に合わせて提案可能 |
| 施工タイミング | 建築工事中 | 引き渡し後(入居前後) |
オプション工事.comの施工事例と価格
当店では、防水コンセントの増設を税込38,500円から承っており、壁内配線を基本とした美しい仕上がりにこだわっています。
オプション工事.comは、新築一戸建てのオプション工事を専門に取り扱うプロフェッショナル集団です。屋外コンセントの増設においても、お客様のライフスタイルに合わせた最適な場所と高さを現地調査にてご提案します。
当店の価格目安(税込)
- アース付き・アースターミナル付き防水コンセント:38,500円〜
- EV・PHEV充電用屋外コンセント(200V):55,000円〜
※上記は基本工事費(取り付け費込み)です。
※専用回路の増設や配線延長が必要な場合は、別途オプション費用(4,800円〜)が発生する場合があります。
当店の強み
- 丁寧な配線処理:原則として壁の中を通す「壁内配線」で施工し、建物の外観を損なわないよう配慮します(構造上不可の場合はモール処理等の露出配線となります)。
- 明朗会計:現地調査後に確定見積もりを提示し、追加費用の不安を解消します。
- 専門資格者の施工:電気工事士の資格を持つプロが安全確実に施工します。DIYは漏電火災のリスクがあるため推奨されません。
「ウチの庭ならどこにつけるのが便利?」「高さはどれくらいがベスト?」といった疑問にも、経験豊富なスタッフがお答えします。
屋外コンセントの設置位置や高さで迷われている方は、まずは当店の無料現地調査をご利用ください。お客様のお宅に最適なプランをご提案いたします。

0120-761-125
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