「せっかくの新築、床の美しい木目をそのまま楽しみたいけれど、傷や汚れが付くのは怖い」「コーティングをするとテカテカして安っぽくなってしまうのではないか?」
新築戸建てを購入された多くの方が、このようなジレンマを抱えています。最近のフローリングは性能が向上していますが、それでも生活傷や水濡れ、経年劣化を完全に防ぐことはできません。
結論から申し上げますと、「素材感を殺さない」ことと「床を守る」ことは両立可能です。重要なのは、床材の種類とライフスタイルに合わせた適切なコーティング剤を選ぶことです。
この記事では、住宅オプション工事のプロが、床材の良さを活かしつつ長持ちさせるための「失敗しないコーティング相性診断」と、具体的な選び方を解説します。

床材の「素材感」を損なわないために知っておくべきこと
最近のフロアコーティングは技術進化しており、「いかにも塗りました」という人工的な光沢を抑えた製品が主流になりつつあります。素材感を重視する方がまず知っておくべきは、コーティング剤によって仕上がりの質感が大きく異なるという点です。
コーティング=ピカピカではありません
かつてのコーティングは強い光沢(ハイグロス)が一般的でしたが、現在は「ツヤ消し(マット)」や「微光沢」の調整が可能です。特に、近年の住宅で人気の高い「艶消し仕上げのフローリング」には、同じくマットな質感のコーティングを選ぶことで、施工前後で見た目がほとんど変わらない自然な仕上がりを実現できます。
【種類別】あなたの床に合うのはどっち?相性診断
床材の種類(シートフローリング、突板、挽板など)や、重視したいポイントに合わせて、最適なコーティング種類を選びましょう。ここでは代表的な2つのタイプについて解説します。
1. 自然な風合いと優しさを重視するなら「水性ウレタンコーティング」
木の温かみや、マットな質感をそのまま残したい方に最適です。
- 特徴:光沢感が控えめで、上品な「ツヤ消し」仕上がりが基本です。
- メリット:水溶性で匂いが少なく、人体や環境に優しいのが特徴。柔軟性があり滑りにくいため、歩行感が柔らかく感じられます。
- 相性の良い床材傾向:質感重視の突板フローリングや、元々ツヤのないシートフローリングなど、見た目を変えたくない場合に適しています。
- 耐久性:約10年保証(※当社基準)
2. 長期的な美観維持と耐久性を重視するなら「油性ガラスコーティング」
傷への強さと、メンテナンスの手軽さを最優先したい方に最適です。
- 特徴:ガラス成分を使用した非常に硬度の高いコーティングです。「透明感」があり、ツヤ感は微光沢から高光沢まで調整可能な場合があります。
- メリット:耐傷性・耐薬品性が非常に高く、汚れが染み込みません。防滑性にも優れ、子供やペットの転倒防止に役立ちます。
- 相性の良い床材傾向:LDKなどの生活動線、子供部屋、ペットと暮らす部屋。フローリングの木目をクリアに見せたい場合に適しています。
- 耐久性:約20年保証(※当社基準)
そもそもコーティングは必要?床材ごとの傾向と対策
「最近の床材はワックス不要(ノンワックス)だから、コーティングは不要では?」という疑問をよく耳にします。確かにワックス掛けは不要ですが、それは「床材自体が傷つかない」という意味ではありません。
シートフローリング(オレフィンシートなど)の場合
近年の新築で主流のシートフローリングは、表面がプリントシートで加工されています。水分には比較的強いですが、鋭利な傷がつくと下の基材が見えてしまい、補修が難しいという弱点があります。コーティングで「犠牲被膜(床の代わりに傷つく層)」を作っておくことで、本質的な寿命を延ばすことができます。
突板(つきいた)・挽板(ひきいた)フローリングの場合
天然木を薄くスライスして表面に貼った床材です。木の質感が魅力ですが、水濡れや汚れが染み込みやすい傾向があります。特にキッチン周りやダイニングなどは、油汚れや水跳ねから守るために、浸透を防ぐコーティング(ガラス系など)が非常に効果的です。
メーカー純正 vs オプション工事専門店 比較
ハウスメーカーのオプション会で提案される純正コーティングと、私たちのような専門業者の違いを整理しました。
| 比較項目 | メーカー純正オプション | オプション工事専門店 (当社の場合) |
|---|---|---|
| 価格 | 高め(中間マージンが含まれる傾向) | 適正価格(分離発注によるコストダウン) |
| 種類の選択肢 | 1〜2種類程度に限られることが多い | 水性・油性・UVなど床材に合わせて選択可能 |
| ツヤの調整 | 規定仕様のみの場合が多い | マット〜高光沢まで相談可能 |
| 施工範囲 | 全室施工が基本条件の場合がある | 「生活動線パック」など必要な場所のみ施工可 |
オプション工事.comのフロアコーティング価格・ラインナップ
当社では、お客様の予算と床材との相性に合わせて、主に3つのプランをご用意しています。すべて「取り付け工事費込み(施工費込み)」の明朗会計です。
水性ウレタンコーティング(10年保証)
リーズナブルに導入したい方、マットな仕上がりを好む方へ。
- 生活動線パック(40㎡まで):132,000円(税込)
- 全室パック(80㎡まで):198,000円(税込)
油性ガラスコーティング(20年保証)
耐久性重視の方、ツヤ感を調整したい方へ。高硬度で長持ちするため、塗り直しの手間がなく長期的には高コスパです。
- 生活動線パック(40㎡まで):165,000円(税込)
- 全室パック(80㎡まで):330,000円(税込)
UVフロアコーティング(20年保証)
紫外線を照射して瞬時に硬化させる工法です。
- 生活動線パック(40㎡まで):165,000円(税込)
- 全室パック(80㎡まで):330,000円(税込)
施工のベストタイミングは「入居前」
家具が入っていない「新築入居前(引越し前)」が最も美しく仕上がり、スムーズに施工できるベストなタイミングです。入居後の施工は家具移動費や清掃費が発生したり、床の状態によっては施工できないリスクもあります。
失敗しないコツは「現地調査」でサンプルを確認すること
「自分の家の床材には、どのコーティングが合うのか?」「ツヤ消しといっても、実際どのくらいマットなのか?」
これらは、実際にサンプルを見たり、プロが現地で床材を確認したりしないと判断が難しい部分です。
オプション工事.comでは、専門スタッフが現地調査に伺い、お客様の床材とライフスタイルに最適なプランをご提案します。強引な勧誘は一切ありませんので、まずは「自分の家の床にコーティングが必要かどうか」を確かめるだけでも、お気軽にご活用ください。
床材との相性をプロが診断!
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