新築時に設置したシャッターの動きが重くなったり、きしみ音が気になったりしていませんか?結論からお伝えすると、シャッターのメンテナンスには「シリコンスプレー」を使用するのが正解です。よく知られている一般的な防錆潤滑剤(5-56など)は、ホコリを吸着してかえって故障の原因になることがあるため注意が必要です。
本記事では、プロの視点から正しい潤滑剤の選び方とメンテナンス手順を分かりやすく解説します。

シャッターの潤滑油は「シリコンスプレー」がおすすめ!5-56がNGな理由
シャッターの潤滑には、乾きが早くホコリがつきにくいシリコンスプレーが適しています。一般的な防錆潤滑剤は油分が残りやすく、汚れを巻き込んで動きを悪化させる原因になります。
なぜ一般的な防錆潤滑剤は避けるべきなのか
市販されている一般的な浸透防錆潤滑剤(クレ5-56など)は、金属のサビ落としやキシミ取りには非常に有効です。しかし、シャッターのレール部分に使用すると、揮発しにくい油分が表面に残り続けます。屋外にあるシャッターは常に風雨や砂埃にさらされているため、この油分がホコリや砂を強力に吸着し、黒いヘドロ状の汚れとなって蓄積してしまいます。結果として、レール内で抵抗が生まれ、シャッターの動きが余計に重くなるという悪循環に陥るのが一般的な傾向です。
シリコンスプレーのメリット
一方、シリコンスプレーは吹き付けた後にサラッとしたシリコン被膜を形成します。ベタつきが少ないため、ホコリや砂がくっつきにくく、滑りを良くする効果が長持ちします。ホームセンター等で手軽に購入できるため、シャッターのセルフメンテナンスにはシリコンスプレーを選ぶのが基本中の基本です。
プロが推奨するシャッターの正しいメンテナンス手順
メンテナンスの基本は「汚れを落とす」「レールに注油する」「なじませる」の3ステップです。シャッター本体(スラット)全体にスプレーする必要はありません。
- ガイドレールの汚れを落とす
まずはシャッターの両サイドにある「ガイドレール(溝)」の掃除から始めます。古い歯ブラシや乾いた布を使い、レール内に溜まった砂埃やゴミをしっかり掻き出してください。汚れがひどい場合は水拭きをしますが、必ず最後に乾拭きをして水分を残さないようにしましょう。 - シリコンスプレーの塗布
汚れが落ちたら、ガイドレールの内側にシリコンスプレーを吹き付けます。上から下まで、シューッと軽くひと吹きする程度で十分です。シャッターの面(スラット)や、収納されているボックス内部にまで大量に吹き付ける必要はありません。 - 数回開閉してなじませる
スプレー後は、シャッターを一番上まで開け、一番下まで閉める動作を2〜3回繰り返します。これにより、シリコンの成分がレール全体に均等に行き渡り、動きがスムーズになります。最後に、レールから垂れた余分な液を乾いた布でサッと拭き取れば完了です。
無理なメンテナンスは禁物!失敗事例と成功事例
間違った潤滑剤の使用や、歪みを力任せに直そうとすると、かえってシャッターを破損させてしまいます。定期的な軽い清掃が長持ちの秘訣です。
よくある失敗事例
「動きが悪いから」と、潤滑剤をレールだけでなくシャッターの表面や鍵穴にまで大量に吹き付けてしまうケースがあります。特に鍵穴に一般的なスプレーを使用すると、内部でホコリが固着して鍵が回らなくなるトラブルに直面しがちです。また、動きが重い状態で無理に引っ張り下ろそうとして、レールやスラットを歪ませてしまい、高額な修理費用がかかることも少なくありません。
賢く維持する成功事例
半年に1回程度、季節の変わり目などにレール内の砂埃を払い、少量のシリコンスプレーを塗布しているご家庭では、新築時のように指一本で軽く開閉できる状態を維持できている傾向にあります。日頃の簡単なケアが、大きなトラブルを防ぐ最大のポイントです。
新築オプション工事の賢い選択!メーカー純正と専門業者の比較
シャッターの後付けや交換を検討する際、ハウスメーカーに依頼する「純正オプション」と、専門業者への「分離発注」があります。分離発注を活用することで、品質を落とさずに費用を抑えられる傾向があります。
新築住宅の場合、ハウスメーカーやビルダーによってシャッターが「標準装備」か「オプション」かが異なります。もしオプション扱いだった場合、どこに依頼すべきか迷う方も多いでしょう。以下は一般的な比較表です。
| 比較観点 | ハウスメーカー(純正オプション) | オプション工事専門業者(当社) |
|---|---|---|
| 費用感 | 中間マージンが発生し割高な傾向 | 直接施工により費用を抑えやすい |
| 手配の手間 | 住宅購入と一括で進むため手間が少ない | 業者探しの手間は少しあるが見積もりは簡単 |
| 品質・製品 | メーカー指定の標準的な製品 | YKK、LIXILなど大手メーカー純正品を選択可能 |
| 柔軟性 | 決められたプラン内での対応が多い | 既存のサッシにベストマッチする提案が可能 |
シャッターの後付け・交換なら「オプション工事.com」へ
オプション工事.comでは、YKKやLIXILなど大手メーカーのシャッターを、ハウスメーカーよりお得な価格設定(工事費込み)でご提供しています。
警察庁のデータ等によれば、空き巣の侵入経路の約70%が窓などのガラス破りからと言われています。また、侵入に5分以上かかると諦める傾向があるため、シャッターの設置は非常に有効な防犯対策となります。夏は太陽熱を遮断し、冬は暖気をキープする断熱効果や、台風時の飛来物から窓を守る防災対策としてもシャッターは欠かせません。
当社では、現在設置されているサッシに合わせて、最適なサイズ・カラー・デザインをご提案いたします。軽量化が進んだ最新のシャッターは、女性や高齢者でも手動で楽に開閉でき、静音性にも優れています。
- 腰高窓用(手動): 104,500円(税込)〜
- 掃出し窓用(手動): 121,000円(税込)〜
※現場の状況(2階以上の足場代、特寸サイズ、ふかし枠が必要な場合など)によって追加費用が発生する場合があります。詳細は無料現地調査にてご案内いたします。
まとめ:日々のメンテナンスで快適に!不具合時は無理せずプロへ
シャッターのメンテナンスは、定期的な掃除とシリコンスプレーによる注油が基本です。しかし、「レールが歪んでしまっている」「どうしてもきしみ音が消えない」といった場合は、無理に自力で解決しようとせず、プロに相談することをおすすめします。
新築へのシャッター追加や、古くなったシャッターの交換をご検討中の方は、ぜひ当社の無料現地調査をご利用ください。ご自宅の状況に合わせた最適なお見積もりをご提示いたします。

0120-761-125
0120-761-125