新築戸建ての窓に設置された標準仕様の金属製シャッター。「夏場は直射日光で熱を持ちやすく、室温上昇やエアコン効率の低下が心配…」とお悩みではないでしょうか。
対策としてシャッターへの「断熱塗料」の施工を検討される方は多いですが、結論からお伝えすると、断熱塗料は一定の遮熱効果が期待できる一方で、塗膜の厚みによるシャッターの巻き込み不良や故障リスクが伴うため、非常に慎重な判断が必要です。
本記事では、シャッターに断熱塗料を塗る際の効果や費用相場、絶対に知っておくべき注意点を解説します。故障リスクを避けて賢く窓周りの断熱対策を行いたい方は、ぜひ参考にしてください。

シャッターに断熱塗料を塗る効果と節電の目安
夏場のシャッター表面温度を下げる効果は期待できますが、劇的な節電効果を得るには、窓ガラス自体の断熱対策との併用が不可欠です。
金属製のシャッターは熱伝導率が高く、夏の強い日差しを浴びると表面温度が急激に上昇します。そこに断熱塗料(遮熱塗料)を塗布することで、太陽光を反射し、表面温度の上昇をある程度抑える効果が期待できます。
しかし、シャッターの温度が下がったとしても、窓ガラスやアルミサッシ自体から室内に伝わる熱を完全に防げるわけではありません。そのため、「塗料を塗っただけでエアコン代が半額になる」といった劇的な節電効果を見込むのは難しく、一般的な傾向として、他の窓周りの断熱対策と組み合わせることで初めて実感できるレベルだとお考えください。
シャッターへの断熱塗料施工の費用相場(DIY vs 業者)
DIYなら数万円の材料費で済みますが、業者に依頼する場合は足場代などを含めて10万円以上かかるのが一般的な目安です。
断熱塗料を施工する場合の一般的な費用相場の目安は以下の通りです。
- DIYで行う場合:塗料代やハケ、養生テープなどの材料費のみで済むため、数万円程度に収まる傾向があります。ただし、高所作業の危険性や、ムラなく仕上げる技術が求められます。
- 専門業者に依頼する場合:塗料代に加えて、職人の人件費、養生費、そして2階以上の窓であれば足場代(数万円〜)が加算されるため、10万円以上の出費になるケースが一般的です。
【重要】シャッターに塗料を塗る最大の注意点・故障リスク
塗膜の厚みによってシャッターを巻き上げる際に引っかかりが生じ、異音や開閉不良、最悪の場合はモーター等の故障に繋がるリスクがあります。
シャッターに断熱塗料を塗る際、最も注意しなければならないのが「塗膜の厚みによる巻き込み不良」です。
シャッターは、薄い金属の板(スラット)が重なり合い、上部のシャッターボックス内にコンパクトに巻き取られる精密な構造をしています。断熱塗料は一般的な塗料よりも厚塗りになる傾向があるため、スラットの隙間が埋まってしまったり、巻き取る際の厚みが増してボックス内に干渉したりする恐れがあります。
これにより、以下のようなトラブル(失敗事例)が起こりがちです。
- 開閉時に「ギギギ」という異音が鳴るようになる
- 手動シャッターが重くて開け閉めしづらくなる
- 電動シャッターのモーターに負荷がかかり、故障の原因となる
- スラット同士が擦れて、せっかく塗った塗料がすぐに剥がれてしまう
これらのリスクを考慮すると、シャッター本体への塗装は推奨されないケースが多く、施工後にはメーカー保証の対象外となってしまう可能性も高いため注意が必要です。
断熱塗料よりも安心?窓周りの断熱性を高める賢い選択肢
塗料による故障リスクを避けるなら、シャッターが本来持つ「空気層による断熱効果」を活用するか、適切なオプション工事を選ぶのが安全です。
実は、シャッターを閉めるだけでも一定の断熱効果が得られます。窓ガラスとシャッターの間に「空気層」ができることで、夏は外部からの熱の流入を和らげ、冬は室内の暖かい空気が逃げるのを防ぎ、結露防止や節電に貢献します。
また、シャッターには断熱だけでなく、以下のような優れたメリットがあります。
- 防犯対策:空き巣の侵入経路の約70%は窓です。侵入に5分以上かかる家は狙われにくいため、シャッターによる物理的なガードは非常に効果的です。
- 防災対策:台風などの強風や飛来物から窓ガラスを保護し、被害を未然に防ぎます。
- 遮音・遮光:外部の騒音軽減や、室内の音漏れ防止にも効果を発揮します。
無理に断熱塗料を塗って故障リスクを抱えるよりも、シャッター自体の機能を正しく活用し、さらに断熱性を高めたい場合は「内窓(二重窓)」の設置など、窓周り専用のオプション工事を検討する方が、確実かつ安全です。
メーカー純正オプションとオプション工事専門業者の比較
ハウスメーカー経由の依頼は手間がかかりませんが費用が高額になりがちです。専門業者への分離発注なら、同等の品質でコストを抑えられる可能性が高いです。
これから新築にシャッターを後付け・追加設置する場合、ハウスメーカーにそのまま依頼するか、外部の専門業者(分離発注)に依頼するかで、費用と選択肢が大きく変わります。
| 比較観点 | ハウスメーカー(純正オプション) | オプション工事専門業者(分離発注) |
|---|---|---|
| 費用相場 | 割高になりがち(中間マージンが発生) | 費用を抑えやすい(直接施工のため) |
| 製品の品質 | メーカー標準品 | 大手メーカー純正品(同等品質) |
| 製品の選択肢 | 指定メーカーに限定されることが多い | 複数メーカーから最適なものを選べる |
| 手間・スケジュール | 住宅引き渡しまでに完了し手間が少ない | 引き渡し後の施工。業者選びの手間あり |
| 現場調査 | 建築プランに含まれる | 要確認(現地条件による) |
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【当社のシャッター設置価格(取り付け工事費・税込)】
- 腰高窓用(手動):104,500円
- 掃出し窓用(手動):121,000円
※現場の状況や2階以上の窓(足場代)、特注サイズ等が必要な場合は別途料金が発生する場合がございます。詳細は無料現地調査でご案内いたします。
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