「新築のマイホームにピアノを置きたい」「書斎に壁一面の本棚を作りたい」と考えたとき、気になるのが床の耐荷重です。ハウスメーカーの見積もりが想定より高く、「ホームセンターで材料を買って、自分で床補強(DIY)できないか?」と検討される方も少なくありません。
結論から申し上げますと、DIYによる床補強は理論上可能ですが、ピアノや大型水槽といった数百キロ単位の重量物を扱う場合、リスクが非常に高いためプロへの依頼を強く推奨します。
この記事では、DIYで検討されがちな「鋼製束」や「コンパネ重ね貼り」の手法とその限界、そして大切な家を守るためにプロに任せるべき判断基準について解説します。

DIYで行う床補強の主な手法と難易度
【要約】床下から支える「鋼製束」と、床上から分散させる「コンパネ重ね貼り」が一般的ですが、いずれも水平維持や施工精度において高い技術が求められます。
DIYで床補強を行う場合、一般的に以下の2つのアプローチが検討されます。しかし、どちらも「ただ設置すればよい」というものではなく、住宅の構造を理解した施工が必要です。
1. 床下から補強する「鋼製束(こうせいづか)」の設置
床下点検口などから床下に入り、大引き(床を支える部材)の下に「鋼製束」と呼ばれる金属製の支柱を追加する方法です。
- 手法の概要:コンクリート土間や束石の上に鋼製束を設置し、ジャッキアップして床の梁を突き上げる形で支えます。
- 難易度とリスク:床下という暗くて狭い空間での作業となります。既存の束とのバランスを取りながら水平(レベル)を調整する必要があり、締めすぎると床が盛り上がり、緩いと効果がありません。
2. 床上から補強する「コンパネ(合板)」の重ね貼り
重量物を置く床の上に、厚みのある構造用合板(コンパネ)を重ねて敷く方法です。
- 手法の概要:フローリングの上に合板を敷き、荷重を「点」ではなく「面」で分散させます。
- 難易度とリスク:手軽に見えますが、あくまで「荷重分散」であり、床下の土台そのものの耐荷重が増えるわけではありません。また、段差が生じるため、生活動線に支障が出る可能性があります。
DIYの限界とプロに任せるべき判断基準
【要約】ピアノ、大型水槽、大型金庫などの重量物は、DIYの限界を超えます。数百キロの荷重による「たわみ」や「転倒」を防ぐには、構造レベルでの確実な施工が必須です。
どのようなケースであればDIYで対応でき、どこからプロに任せるべきなのでしょうか。その判断基準は「対象物の重量」と「リスクの許容度」にあります。
数百キロを超える重量物は「プロ一択」
アップライトピアノ(約200kg~270kg)やグランドピアノ(約250kg~500kg)、大型の水槽や金庫などは、一般的な住宅の床の耐荷重を超過する可能性が高い重量物です。これらをDIYの簡易的な補強で支えるのは非常に危険です。
施工が不十分な場合、以下のようなリスクが発生します。
- 床のたわみ・沈み込み:長期間荷重がかかり続けることで、床が徐々に変形します。
- 床鳴り・振動:歩くたびにギシギシと音が鳴ったり、揺れを感じたりします。
- 転倒の危険:床が不安定になることで、地震時などに重量物が転倒するリスクが高まります。
「しっかりとした施工」が求められる理由
床は家を支える土台です。中途半端なDIYで床下の大引きを傷つけたり、水平バランスを崩したりすると、家全体の寿命を縮めかねません。特に新築の場合、DIYによる施工ミスは保証対象外となるケースも多いため、コスト削減のためにDIYを選んだ結果、かえって修繕費が高くつくこともあり得ます。
床補強の方法別比較(メーカー・DIY・分離発注)
【要約】DIYは安価ですがリスクと手間が最大。メーカーは安心ですが高額になりがちです。専門業者への分離発注は、品質と費用のバランスに優れています。
床補強を行う際の選択肢として、「ハウスメーカー(純正)」「DIY」「専門業者(分離発注)」の3つを比較しました。
| 比較項目 | ハウスメーカー(純正) | DIY(自己施工) | オプション工事.com(分離発注) |
|---|---|---|---|
| 費用 | 高め(中間マージン含む) | 材料費のみ(安価) | 適正価格(2㎡まで税込71,500円〜) |
| 施工品質 | 高い(保証あり) | バラつきあり(自己責任) | 高い(専門職人が施工) |
| 手間・労力 | なし(依頼のみ) | 非常に大きい(材料調達・作業) | なし(依頼のみ) |
| リスク | 低い | 高い(施工不良、怪我) | 低い |
| 重量物対応 | 可能 | 不可(ピアノ等は危険) | 可能(ピアノ・水槽等) |
DIYは材料費だけで済むため一見安く見えますが、工具の購入や失敗した際のリスクを考慮すると、必ずしもコストパフォーマンスが良いとは言えません。一方、オプション工事.comのような専門業者であれば、メーカー品質の工事をより抑えた価格で提供可能です。
2㎡まで65,000円〜!オプション工事.comの床補強
【要約】当社では2㎡まで65,000円(税込71,500円)の一律価格設定。新築入居前のタイミングでの施工が最もスムーズでおすすめです。
オプション工事.comでは、お客様の大切なマイホームを守るための床補強工事を、明朗会計で提供しています。
安心の価格設定
- 基本工事費:2㎡まで 65,000円(税込71,500円)
- 追加工事費:2㎡以降 25,000円(税込27,500円)
この価格には取り付け工事費が含まれています。ピアノや本棚を置くスペースだけであれば、基本料金内で収まるケースも多くあります。
入居前の施工がベストな理由
床補強は「入居前にやっておけばよかった」と後悔されることが多い工事No.1です。入居後に補強を行おうとすると、既に置いてある家具の移動や養生が必要になり、手間も費用も余計にかかってしまいます。
何もない新築の段階で施工しておくことで、入居初日から安心してピアノや大型水槽を設置できます。
まとめ:大切な家の強度はプロにお任せください
DIYでの床補強は、軽微な荷重対策としては有効な場合もありますが、ピアノや本棚といった重量物を支えるには限界があります。床のたわみや軋みは、放置すると家の構造そのものに悪影響を及ぼしかねません。
「この場所にピアノを置きたいけれど、補強が必要かどうかわからない」といった場合でも、まずは専門家の診断を受けることをおすすめします。
オプション工事.comでは、現地調査を無料で行っております。DIYで悩む前に、まずはプロの視点で最適なプランをご確認ください。

0120-761-125
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