新築のフローリング、その美しい「木の質感」をそのまま残したいけれど、生活傷や汚れは防ぎたい。そう考えてフロアコーティングを検討する際、一番の懸念点は「テカテカした不自然な光沢(いわゆる体育館のような床)」になってしまわないか、という点ではないでしょうか。
結論から申し上げます。「テカテカ感」を避けつつ、高い保護性能を手に入れるための正解は、「水性ウレタンコーティング」または「油性ガラスコーティング(微光沢調整)」のいずれかを選ぶことです。特に耐久性と美観のバランスを重視するなら、硬度と質感調整に優れたガラス系が有力な選択肢となります。
この記事では、オプション工事のプロフェッショナルである当社が、マットな仕上がりと耐久性を両立させるための判断基準と、具体的な費用の目安を解説します。

「テカテカ」を避けたい人が知っておくべきコーティングの種類
要約:UVコーティングのような厚塗り・高光沢とは異なり、ガラス系やウレタン系は素材の風合いを活かす薄膜設計が可能です。
フロアコーティングには大きく分けて「UV」「ガラス」「シリコン」「ウレタン」などの種類があります。かつて主流だったUVコーティングは、厚みのある塗膜と強い光沢が特徴で、保護力は高いものの「塗りました感」が強く出る傾向にありました。
一方、近年人気を集めている「ガラスコーティング(油性)」や「水性ウレタンコーティング」は、フローリングの質感を損なわない自然な仕上がりが特徴です。それぞれの特徴を見ていきましょう。
1. 水性ウレタンコーティング(マット・上品)
水溶性のアクリル樹脂とウレタン樹脂を使用したコーティングです。最大の特徴は、「光沢が少なく、マットで上品なツヤ消し仕上げ」になる点です。木の風合いを最優先したい方や、コストを抑えたい方に適しています。
2. 油性ガラスコーティング(高硬度・ツヤ調整可)
ガラスとシリコンの長所を兼ね備えたハイブリッド型です。非常に硬度が高く傷に強いのが特徴ですが、見た目に関しては「透明感があり、ツヤ感の調整(微光沢~高光沢)が可能」という柔軟性を持っています。施工業者に相談することで、テカテカを抑えた微光沢仕上げを選択できる場合があります。
【徹底比較】水性ウレタン vs 油性ガラス vs UV
要約:コストと優しさ優先なら「水性ウレタン」、最強の耐久性と長期コスパ優先なら「油性ガラス」がおすすめです。
マットな質感を求める場合、比較検討すべきは「水性ウレタン」と「油性ガラス」です。それぞれのスペックと費用感を比較表にまとめました。
| 比較項目 | 水性ウレタンコーティング | 油性ガラスコーティング | UVフロアコーティング |
|---|---|---|---|
| 見た目・質感 | マット・ツヤ消し 上品で落ち着いた雰囲気 | 透明感・調整可 微光沢~高光沢まで選べる | 高光沢 強いツヤ感が特徴 |
| 耐久性・硬度 | 摩擦に強い (生活傷防止レベル) | 非常に高い (耐傷・耐汚染トップクラス) | 高い (薬品・摩擦に強い) |
| 保証期間 | 10年保証 | 20年保証 | 20年保証 |
| 安全性 | 水性で匂いが少ない 人・環境に優しい | 防滑性が高い 高齢者・ペットに安心 | 滑りにくい (グリップ力が強い) |
| 生活動線パック (40㎡まで・税込) | 132,000円 | 165,000円 | 165,000円 |
| 全室パック (80㎡まで・税込) | 198,000円 | 330,000円 | 330,000円 |
判断のポイント
- 初期費用を抑えたい・完全にマットな質感が好き
→ 水性ウレタンコーティングが正解です。10年保証で13万円台から施工可能です。 - 20年以上の耐久性が欲しい・ペットの滑り止めも重視したい
→ 油性ガラスコーティングが正解です。初期費用は上がりますが、耐久年数が長いため長期的なコストパフォーマンスに優れています。
メリット・デメリットと失敗しないための注意点
要約:硬度が高いガラス系は衝撃に注意が必要。すべてのコーティングに共通して「入居前施工」が鉄則です。
完璧に見えるコーティングにも、注意すべき点はあります。後悔しないために、メリットだけでなくデメリットも理解しておきましょう。
油性ガラスコーティングの注意点
硬度が高いことは「傷がつかない」という大きなメリットですが、一方で「落下物などの強い衝撃でひび割れるリスク」もゼロではありません。また、乾燥に時間がかかるため、即日入居が難しい場合があります。
水性ウレタンコーティングの注意点
油性ガラスやUVに比べると、耐久年数は短めです。また、「ピカピカにして部屋を明るく見せたい」という方には、光沢感が物足りなく感じる可能性があります。
共通の鉄則:施工は「入居前」に
フロアコーティングは、新築の「入居前(家具搬入前)」に行うのが最も推奨されるタイミングです。入居後に施工しようとすると、以下のリスクが発生します。
- 家具の移動費用や手間が発生する
- 生活汚れを除去するための大掛かりな清掃費がかかる
- 床の劣化状態によっては、希望のコーティングが施工できない
オプション工事.comなら「生活動線」だけの賢い施工も可能
要約:LDKや廊下など、必要な場所だけをパッケージ化したプランで、無駄なく高品質な施工を提供します。
当社「オプション工事.com」では、お客様の予算とライフスタイルに合わせて選べる明確な価格プランをご用意しています。
特に人気なのが、家族が集まるLDKや廊下、階段など、汚れやすいエリアだけをまとめた「生活動線パック(40㎡まで)」です。全室施工する必要がない場合、費用を大幅に抑えつつ、肝心な部分はしっかり守ることができます。
- 水性ウレタン(生活動線パック): 132,000円(税込)〜
- 油性ガラス(生活動線パック): 165,000円(税込)〜
もちろん、すべての施工には取り付け工事費が含まれており、安心の長期保証(水性は10年、油性ガラスは20年)が付帯します。
まずは無料現地調査でサンプルの確認を
「マットな質感」や「微光沢」といっても、実際のフローリング材との相性や光の当たり方で印象は変わります。カタログだけで決めるのではなく、プロによる現地調査とアドバイスを受けることが、失敗しないコーティング選びの第一歩です。
オプション工事.comでは、匿名での見積もり依頼や、無料の現地調査を承っております。新築の床をいつまでも美しく保つために、ぜひお気軽にご相談ください。

0120-761-125
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