新築戸建ての庭や犬走りに砂利を敷こうとすると、「6号砕石」という名前をよく見かけます。
しかし、
「6号って何mmくらい?」
「5号や7号と何が違う?」
「家の周りならどのサイズがいい?」
「駐車場にも6号砕石を使っていい?」
と迷う方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、6号砕石は一般に5~13mm程度の粒径で、住宅の犬走りや庭などに使いやすい中間サイズの砕石です。
5号砕石より小さく、7号砕石より大きいため、
・歩いたときに極端にゴツゴツしにくい
・細かすぎて流れたり散らばったりしにくい
・住宅まわりに敷いても違和感が少ない
・防草シートの上にも施工しやすい
といった特徴があります。
一方で、駐車場やデザイン性を重視する場所など、用途によっては別サイズや別の材料が適している場合もあります。
この記事では、6号砕石のサイズ感から、5号・7号との違い、犬走り・庭・アプローチ・駐車場など場所別の使いやすさまでわかりやすく解説します。
6号砕石のサイズは約5~13mm

6号砕石とは、天然の岩石などを砕き、一定の粒の大きさにそろえた砕石です。
一般的な粒径は、
約5mm~13mm
です。
1cm=10mmなので、実際の大きさとしては5mm程度の小粒から1cmを少し超える程度の石が混ざっているイメージです。
「6号」という名前から6mmの石だと思われることがありますが、6mm固定という意味ではありません。
「6号」は砕石の粒度を示す分類で、一定の範囲の大きさが混ざっています。
住宅では、
・犬走り
・建物の裏側
・庭
・軒下
・室外機まわり
・防草シートの上
・外構の砂利仕上げ
などに使われています。
オプション工事.comでも、新築住宅の砂利敷きには5~13mmの6号砕石を標準的に使用しています。
5号・6号・7号砕石の違い

砕石は数字が小さくなるほど粒が大きく、数字が大きくなるほど粒が小さくなります。
住宅外構で比較されやすい5号・6号・7号を並べると、次のようになります。
| 種類 | サイズの目安 | 特徴 | 向いている場所 |
|---|---|---|---|
| 5号砕石 | 約13~20mm | 大きめで存在感がある | 庭・比較的広い場所 |
| 6号砕石 | 約5~13mm | 大きすぎず小さすぎない | 犬走り・庭・住宅まわり |
| 7号砕石 | 約2.5~5mm | 細かく繊細な見た目 | 化粧仕上げ・歩行が少ない場所 |
つまり6号砕石は、5号と7号のちょうど中間にあたるサイズです。
「どれを選べばよいかわからない」という場合には、まず6号を基準に考えると比較しやすくなります。
5号砕石はどんな場所に向いている?

5号砕石は約13~20mmと、6号砕石よりひと回り大きな石です。
実際に見ると粒の存在感があり、砂利を敷いた感じがはっきり出ます。
大きな石は細かい砂利に比べて動きにくいため、
・広めの庭
・あまり頻繁に歩かない場所
・石の存在感を出したい場所
などで選択肢になります。
ただし、人が頻繁に歩く犬走りなどでは、粒が大きい分だけ足元にゴツゴツ感を感じることがあります。
裸足や薄い靴で歩く場所には向きにくいため、実際の使い方まで考えて選ぶことが大切です。
7号砕石はどんな場所に向いている?

7号砕石は約2.5~5mmと、かなり細かな砕石です。
6号より繊細な印象になりやすいため、
・見た目を細かく仕上げたい
・大粒の砂利を目立たせたくない
・人があまり歩かない場所
・化粧仕上げ
などで検討できます。
一方、粒が小さいため、人が頻繁に歩いたり強い雨水が流れたりする場所では移動しやすくなる場合があります。
靴底の溝などにも入りやすいため、住宅まわりで使う場合は施工場所との相性を確認しましょう。
なぜ住宅まわりには6号砕石が使いやすい?

6号砕石のメリットは、単に「真ん中のサイズだから」というだけではありません。
住宅まわりで求められる条件とのバランスが取りやすいからです。
1.歩きやすさと石の存在感のバランスがいい
石が大きすぎると足元が安定しにくくなります。
逆に細かすぎると、歩くたびに砂利が動いたり靴底に入り込んだりする場合があります。
6号砕石は5~13mm程度なので、住宅の犬走りなどでも比較的扱いやすいサイズです。
2.歩くと砂利特有の音がする
砕石の上を歩くと、石同士がこすれて「ジャリジャリ」と音がします。
そのため、建物の裏側や窓まわりなどへ敷くことで、人が歩いていることに気づきやすくする防犯対策のひとつとして使われています。
ただし、砂利を敷くだけで侵入を完全に防げるわけではありません。
センサーライト、防犯カメラ、窓の防犯設備などと組み合わせて考えるのがおすすめです。
3.防草シートと組み合わせやすい
新築住宅では、防草シートの上に6号砕石を敷く施工もよく行われます。
下から、地面 → 防草シート → 6号砕石という構造です。
防草シートで地面へ届く光を抑え、その上から砕石を敷くことで、見た目を整えながら雑草を生えにくくします。
砂利だけでも地面を覆うことはできますが、本格的に雑草対策をしたい場合は防草シートとの併用を検討しましょう。
場所別|6号砕石の使いやすさ

6号砕石は使いやすいサイズですが、住宅のすべての場所に最適とは限りません。
場所ごとに見てみましょう。
◎ 犬走り・建物まわり
6号砕石と非常に相性が良い場所です。
犬走りとは、住宅の外壁と敷地境界などの間にある細長いスペースです。
普段頻繁に使う場所ではないものの、
・給湯器
・エアコン室外機
・水道設備
・雨水桝
・窓
などが配置されていることがあります。
土のままにしておくと、雨の日に泥がはねたり雑草が伸びたりするため、6号砕石を敷くことで管理しやすくなります。
また、人が歩いたときに音がするため、建物の裏側などでは防犯対策の補助にもなります。
◎ 庭
庭にも6号砕石は使いやすいです。
芝生ほど手入れをしたくない、コンクリートほど費用をかけたくないという場合に選択肢になります。
防草シートと組み合わせれば、
・雑草管理の負担軽減
・泥はね対策
・外構の見た目を整える
といった効果が期待できます。
ただし、小さな子どもが遊ぶ場所などでは、転倒時のことも考えて、人工芝や芝生など別の仕上げも比較しましょう。
○ アプローチ
玄関へ向かうアプローチでも使用できます。
ただし、毎日歩くメイン動線すべてを砕石にすると、ベビーカーや自転車、キャリーケースなどが動かしにくくなることがあります。
そのため、歩く部分はコンクリートや平板、周囲を6号砕石といった組み合わせもおすすめです。
デザイン性を重視する場合には、白・ピンク・イエローなどの化粧砂利も候補になります。
△ 駐車場
駐車場については、6号砕石を表面に使用できないわけではありませんが、用途を確認して選ぶ必要があります。
車が何度も出入りすると、
・タイヤで石が動く
・砂利が周囲へ散る
・わだちができる
・石がタイヤ周辺へ入り込む
といったことがあります。
駐車場では、路盤材としてRC-40などのクラッシャーランが使われることもあります。
RC-40は最大粒径40mm程度の再生砕石で、細かな粒も混ざっているため、転圧すると締まりやすい材料です。
そのため、人が歩く住宅まわりの化粧・防草目的と、車が載る駐車場では材料を分けて考えることが重要です。
6号砕石のメリット

住宅外構で6号砕石を使うメリットは主に次のとおりです。
費用を抑えやすい
コンクリートやタイルで全面を仕上げる場合と比較すると、砂利敷きは費用を抑えやすい施工です。
特に、「普段ほとんど使わない家の裏側までコンクリートにする必要はない」という場所との相性が良いでしょう。
雑草対策になる
地面を砂利で覆うことで、土がむき出しの状態より雑草管理をしやすくなります。
さらに防草シートを施工すれば、雑草対策を強化できます。
ただし、防草シートを使用しても雑草を100%防げるわけではありません。
シートの隙間や上にたまった土などから雑草が生える場合があります。
雨の日の泥はねを減らせる
建物の基礎や外壁まわりが土のままだと、強い雨で泥が跳ねることがあります。
砂利で地面を覆うことで、泥が直接跳ねるのを抑えやすくなります。
将来的に補充・変更しやすい
コンクリートと違い、砂利は後から追加したり一部を入れ替えたりできます。
長年使用して量が少なく見えるようになった場合でも、補充しやすいのがメリットです。
6号砕石のデメリット

一方で、砂利ならではのデメリットもあります。
落ち葉掃除がしにくい
ほうきで強く掃くと、落ち葉と一緒に砕石まで動いてしまいます。
落ち葉が多い場所では、ブロワーなどを弱めに使用して掃除する方法があります。
徐々に石が動いたり沈んだりする
人が歩いたり雨が降ったりすることで、砂利は少しずつ移動します。
下地が柔らかい場所では徐々に沈み、施工当初より薄く見えることもあります。
そのため、砂利を敷く前の整地が重要です。
DIYでは大量の運搬が必要
6号砕石は一粒ずつ見れば小さいですが、施工面積が広くなると非常に重くなります。
例えば厚さ4~5cm程度で施工すると、10㎡でも数百kg規模になる場合があります。
ホームセンターの20kg袋なら、何十袋も運ばなければなりません。
6号砕石をDIYするなら「砂利を撒くだけ」にしない

砂利敷きで仕上がりを左右するのは、実は砂利そのものより下地です。
一般的には、
1. 雑草を取り除く
2. 必要に応じて土を鋤取る
3. 地面を平らに整える
4. 防草シートを敷く
5. 6号砕石を敷く
6. 厚みをそろえて敷き均す
という流れになります。
地面がデコボコのまま砂利を敷くと、場所によって厚みに差が出ます。
また、防草シートの基礎・雨水桝・配管まわりに隙間があると、そこから雑草が生えてくることもあります。
DIYする場合は、砂利の価格だけでなく、整地・防草シート・残土処分・砂利の運搬まで考えておきましょう。
オプション工事.comなら6号砕石の施工をまとめて依頼できます

オプション工事.comでは、新築戸建てを中心に6号砕石の砂利敷き工事を行っています。
使用する標準的な砕石は5~13mmの6号砕石です。
工事では、
・残土鋤取り・処分
・整地
・防草シート施工
・6号砕石敷き
までまとめて対応します。
現在の基本料金は、
10㎡まで:55,000円(税込)
10㎡を超える場合は、
1㎡につき5,500円(税込)
です。
また、他の外構工事と組み合わせる場合には、施工条件によって10㎡未満でも4,270円/㎡から見積もりできる場合があります。
※雑草の刈取り、搬入条件、施工条件、化粧砂利への変更などによって追加費用が発生する場合があります。正式な料金は現地調査・お見積もりでご確認ください。
よくある質問

Q.6号砕石は何mmですか?
一般的には約5~13mmです。
5mm程度の小さな粒から、1cmを少し超える程度の粒が混ざっています。
Q.5号砕石と6号砕石はどちらが大きいですか?
5号砕石のほうが大きいです。
目安は、
5号:約13~20mm
6号:約5~13mm
です。
Q.6号と7号ではどちらが庭に向いていますか?
人が歩く庭や犬走りであれば、5~13mm程度の6号砕石が使いやすい選択肢です。
7号は2.5~5mm程度と細かいため、見た目を細かく仕上げたい場所などに向いています。
Q.6号砕石は駐車場にも使えますか?
使用できるケースはありますが、駐車場では車の動きによって砂利が移動・散乱しやすくなります。
路盤にはRC-40など、転圧して締め固めやすい材料が使用されることもあります。
駐車場の仕上げは使用頻度や地盤を確認して決めましょう。
Q.6号砕石だけで雑草は防げますか?
完全には防げません。
防草を重視する場合は、地面を整地したうえで防草シートを施工し、その上に6号砕石を敷く方法がおすすめです。
住宅まわりで迷ったら6号砕石を基準に考える

5号・6号・7号砕石の違いを簡単にまとめると、
5号:約13~20mm → 大きめ
6号:約5~13mm → 中間で使いやすい
7号:約2.5~5mm → 細かめ
となります。
特に6号砕石は、
・犬走り
・建物まわり
・庭
・防草シートの上
・アプローチ周辺
など、新築住宅の外構で使いやすいサイズです。
ただし、「6号ならどこでも正解」というわけではありません。
駐車場なら車両の荷重や砂利の移動、庭なら歩行頻度、犬走りなら防草や泥はね対策など、その場所をどう使うかによって適した材料は変わります。
オプション工事.comでは、現地の広さや用途を確認したうえで、6号砕石の施工方法や必要な面積をご提案しています。
「5号と6号のどちらがいい?」
「家の裏側だけ砂利にしたい」
「防草シートまで施工したほうがいい?」
といった段階でもご相談いただけます。


0120-761-125