「庭の反対側でも高圧洗浄機を使いたいけれど、コードが届かない」「駐車場側にもコンセントがあれば便利なのに」
新築戸建てに住み始めてから、屋外コンセントの位置や数に不便さを感じる方は少なくありません。長い延長コードを毎回引き回すのは手間がかかり、雨の日や足元の安全性も心配です。
そこで検討したいのが、今ある電気配線を利用して新しいコンセントを作る「分岐増設」です。しかし、電気を分けることによるブレーカーへの影響や、工事の具体的なイメージが湧かずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、屋外コンセントを増設する際の具体的なルート(分岐手法)と、失敗しないための「やってはいけない」注意点、そしてプロに依頼すべき理由を解説します。

屋外コンセントを増やす「分岐」の具体的なイメージ
屋外にコンセントを新設する場合、電気をどこから持ってくるかによって工事の内容が変わります。一般的に「分岐」と呼ばれる手法には、大きく分けて2つのルートがあります。
1. 室内コンセントの裏側から分岐する
建物の外壁に面している室内コンセント(リビングや和室など)がある場合、そのコンセントの裏側から配線を分岐させ、壁を貫通して外側にコンセントを設置する方法です。
- メリット: 配線距離が短く済むことが多く、外壁への露出配管を最小限に抑えやすい。
- イメージ: 室内のコンセントの真裏(外壁側)に新しいコンセントができる形です。
2. 既存の屋外コンセントから延長・分岐する
すでに設置されている屋外コンセントから配線を伸ばし、配管(パイプ)を使って壁を這わせ、庭の反対側やガレージなど目的の場所まで電気を運ぶ方法です。
- メリット: 建物に新たな穴を開ける箇所を減らせる場合があります。
- 注意点: 外壁に配管が通るため、建物の外観に影響が出ないようルート検討が必要です。
3. 【参考】分電盤から専用回路を引く
「分岐」ではありませんが、消費電力が大きい機器を使う場合は、分電盤(ブレーカー)から直接新しい配線を引く「専用回路増設」が必要になることがあります。
分岐増設のデメリットと「やってはいけない」注意点
既存の電気配線を分ける「分岐」は手軽な反面、電気の使い方によっては不便が生じたり、危険な事故につながったりするリスクがあります。特に以下の3点は「やってはいけない」ポイントとして押さえておきましょう。
1. 消費電力の大きな機器の同時使用(容量オーバー)
分岐増設は、あくまで「ひとつの回路(ブレーカー)」を分け合う形になります。そのため、分岐元のコンセントと同じ回路で、消費電力の大きな家電(ドライヤー、電子レンジ、エアコンなど)を使っている最中に、屋外で高圧洗浄機などを使うと、容量オーバーでブレーカーが落ちる可能性があります。
対策: 屋外で何を使いたいか(高圧洗浄機、ホットプレート、EV充電など)を明確にし、容量が足りるか事前にプロに確認してもらいましょう。
2. DIYでの設置工事(法律違反・危険)
「ホームセンターで部材が売っているから」といって、自分で配線工事を行うことは絶対にやってはいけません。コンセントの増設や配線工事には「電気工事士」の国家資格が必要です。
- リスク: 感電事故、漏電による火災、防水処理の不備による建物の腐食など、取り返しのつかない事態を招く恐れがあります。
3. 防水対策を無視した延長コードの常設
工事費を節約しようとして、室内から屋外用延長コードを窓越しに引き、そのまま庭に放置して使い続けるのは大変危険です。コードが雨に濡れて漏電したり、窓の隙間から虫や雨水が侵入したりする原因になります。
「分岐増設」vs「専用回路」どっちがいい?
屋外コンセントを増設する際、既存配線を分岐するのか、分電盤から専用回路を引くのか迷う方もいるでしょう。一般的な判断基準を比較表にまとめました。
| 比較項目 | 分岐増設(既存利用) | 専用回路増設(新規引き込み) |
|---|---|---|
| 費用目安 | 比較的安価に抑えやすい | 配線距離が長くなるため高くなりやすい |
| 施工難易度 | 標準的(近くに電源がある場合) | 高い(天井裏や床下を通す必要がある) |
| 使用できる電力 | 他の家電と共有(合計20Aまで等) | そのコンセントだけでフルに使える |
| おすすめの用途 | 照明、芝刈り機、スマホ充電、軽作業 | EV充電、高圧洗浄機の長時間使用、IH調理器 |
| 見た目(配線) | 条件により隠蔽または露出配管 | 隠蔽配線を目指すが、露出する場合もあり |
※具体的な費用や施工方法は、建物の構造や現地状況により異なります。
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当社の屋外コンセント増設工事は、専門資格を持つプロが現地調査を行い、お客様の用途と建物の構造に合わせた最適なルートをご提案します。
当社のサービス特徴
- 明確な料金設定: アース付き・アースターミナル付き防水コンセントの増設は、工事費込みで38,500円(税込)から。
- EV・PHEV充電対応: 電気自動車用の200Vコンセント設置(税込55,000円~)も可能です。
- 美しい仕上がり: 原則として配線を壁の中に通す「隠蔽配線」を目指しますが、構造上難しい場合はモール材等を使用した丁寧な「露出配線」で対応します。
- 安心の有資格者施工: 漏電や防水トラブルがないよう、安全第一で施工します。
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0120-761-125
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