「庭で高圧洗浄機を使いたい」「BBQや防犯カメラのために電源が欲しい」。そう考えてネットで検索すると「工事費1.5万円〜」という安価な広告を目にします。しかし、実際に業者に見積もりを依頼すると「5万円」と言われ、「もしかしてぼったくられているのでは?」と不安になる方は少なくありません。
結論から申し上げますと、この価格差は「業者の利益」だけではなく、「電源の取り方」と「配線の隠し方(見た目)」の違いに大きく左右されます。
この記事では、屋外コンセント増設における見積もりの仕組みと、安すぎる工事のリスク、そして適正価格で納得のいく工事をするためのポイントを解説します。

屋外コンセント増設「1.5万円〜8万円」の価格差を生む4つの要因
見積もりに数万円の開きが出るのは、主に「どこから電気を持ってくるか」と「どう配線を通すか」という工事内容の違いによるものです。提示された金額が適正かどうか判断するために、以下の4つの要素を知っておきましょう。
1. 電源の確保方法(分岐 vs 専用回路)
最も価格に影響するのがこの部分です。
- 既存配線からの分岐(安い): 設置したい場所の壁の裏側(室内)にあるコンセントから電気を分ける方法です。配線距離が短く済みますが、同時に使える電気容量に制限が出ます。
- 専用回路の増設(高い): 分電盤(ブレーカー)から直接、新しい線を引いてくる方法です。手間と部材費がかかりますが、ブレーカーが落ちにくく、EV充電や高圧洗浄機などの高負荷家電も安心して使えます。
2. 配線の仕上げ方(露出 vs 隠蔽)
家の外観を損なわないかどうかの違いです。
- 露出配線(安い): 壁の外側にプラスチックの管(モール)を這わせて配線します。工事は簡単ですが、外壁に配管が見えてしまうため、新築の場合は見栄えを気にする方が多いです。
- 隠蔽(壁内)配線(高い): 壁の中に配線を通す方法です。高度な技術と手間が必要ですが、配線が一切見えず、新築の美しい外観を保てます。
3. 設置場所までの距離と難易度
分電盤や電源元から設置場所までの距離が長ければ長いほど、配線部材費と作業工賃が上がります。また、1階から2階へ通す場合や、コンクリート壁への穴あけが必要な場合も費用は上がります。
4. コンセント自体の種類(100V vs 200V/EV用)
通常の100Vコンセントに比べ、電気自動車(EV・PHEV)充電用の200Vコンセントや、盗電防止カバー付きなどの高機能な部材を選ぶと、部材費そのものが高くなります。
【比較表】「1.5万円の工事」と「しっかり施工」の違い
ネットで見かける最安値クラスの工事と、当社のような専門店が提案する標準的な工事(しっかり施工)には、以下のような違いがあるのが一般的です。
| 比較項目 | 格安工事の傾向(〜2万円程度) | しっかり施工の傾向(3.5万円〜) |
|---|---|---|
| 電源ルート | 近くの室内コンセントから分岐 | 状況に応じ専用回路も検討 (または適切な系統から分岐) |
| 配線方法 | 露出配線(モールが見える) | 壁内配線(隠蔽)を基本とする |
| 見た目 | 外壁に配管が這う | スッキリして配線が見えない |
| 電気容量 | 他の家電と併用で落ちやすい | 使用機器に合わせた安定供給 |
| 防水・安全性 | 簡易的な防水処理 | アース付き・防水性能重視 |
「とりあえず電気が使えれば見た目は気にしない」という場合は格安工事でも問題ありませんが、新築戸建てで「外観を綺麗に保ちたい」「将来EV車を買うかもしれない」という場合は、初期費用がかかっても「しっかり施工」を選ぶ方が、結果的に満足度は高くなります。
オプション工事.comの価格設定と強み
当社の屋外コンセント増設は、新築の美観を損なわない「品質」と「明朗会計」を重視しています。安さだけを売りにした手抜き工事は行いません。
基本価格と内容
- アース付き・アースターミナル付き防水コンセント:
35,000円(税込 38,500円)
※取り付け工事費込み - EV・PHEV充電用屋外コンセント(200V):
50,000円(税込 55,000円)
当社の強み:原則「壁内配線」での仕上げ
当社では、基本的に配線が見えない「壁内配線」にて施工を行います。建物の構造上どうしても不可能な場合を除き、新築の美しい外観をそのままに、便利な屋外電源を増設します。
※専用回路増設やダブルコンセントへの変更が必要な場合は、別途4,800円〜9,500円程度の追加費用がかかる場合がありますが、必ず事前にお伝えします。
失敗しないために:正確な見積もりには「現地調査」が必須
「ネットで見た金額と違う」というトラブルを防ぐ唯一の方法は、正式発注前にプロに現地を見てもらうことです。
- 壁の中の構造(隠蔽配線が可能か)
- 分電盤の空き状況(専用回路が引けるか)
- 最適な設置場所(使い勝手と工事費のバランス)
これらは図面や電話だけでは判断しきれません。「思ったより高かった」と後悔しないためにも、まずは現地調査で正確な費用と工事内容を確認し、納得してから依頼することをおすすめします。
オプション工事.comでは、お客様の住宅環境に合わせた最適なプランを、明確な価格でご提案します。現地調査は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。

0120-761-125
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