押入れの中段を外す方法とは?DIYで撤去する前の結論
押入れの中段撤去はDIYでも可能ですが、壁の損傷リスクや廃材処理の手間が伴います。費用と労力のバランスを考慮し、プロへの依頼も検討するのが賢明です。
「押入れの中段を取り外して、広々としたクローゼットとして使いたい」とお考えではありませんか?ハウスメーカーや業者に依頼すると費用が気になるため、DIYでの撤去を検討する方は少なくありません。
結論から申し上げますと、DIYでの中段撤去は可能ですが、壁紙(クロス)や石膏ボードを傷つけるリスクや、大量の廃材処理の手間が伴います。費用を抑えるつもりが、壁の修復費用でかえって高くついてしまうケースも珍しくありません。安全かつ無駄なく理想の収納空間を作るためには、撤去後のレイアウトも含めて一度プロに相談することをおすすめします。

押入れの中段の基本構造とDIYに必要な道具
中段は「棚板」「前框(まえがまち)」「根太(ねだ)」「雑巾摺(ぞうきんずり)」で構成されています。撤去にはバールやノコギリなどの専用道具が必要です。
中段を構成する4つの部材
中段を安全に解体するためには、各部材の役割と固定方法を理解しておくことが重要です。
- 棚板:表面に張られているベニヤ板などの板材です。
- 前框(まえがまち):手前にある一番太くて頑丈な横木です。
- 根太(ねだ):棚板を裏から支えている細い骨組みの角材です。
- 雑巾摺(ぞうきんずり):壁と棚板の隙間を埋めるように、壁際をぐるりと囲んで固定されている細い木材です。
準備すべき道具一覧
安全かつスムーズに作業を進めるため、バール、金槌、ノコギリ、養生シートなどを事前に揃えておきましょう。
作業中の怪我を防ぐための軍手や防塵マスク、壁を保護するための当て木(端材)も必須です。また、木材を切断するためのノコギリは、解体作業に適した目の粗いものが便利です。
DIYで押入れの中段を外す具体的な手順
作業は「養生→棚板の撤去→根太・前框の撤去→雑巾摺の撤去」の順に進めます。壁を傷つけないよう慎重な作業が求められます。
ステップ1:床と壁の養生
工具の落下や木材の接触による傷を防ぐため、床や周囲の壁を養生シートでしっかりと保護します。
撤去作業中はホコリや木くずが大量に発生するため、作業スペース全体をブルーシートなどで覆っておくことをおすすめします。
ステップ2:棚板を剥がす
バールを使って下から棚板を押し上げるようにし、釘を抜きながら棚板を外していきます。
棚板は根太に釘やビスで固定されています。バールを隙間に差し込み、テコの原理を利用して少しずつ浮かせます。一気に剥がそうとすると板が割れて危険なため、端から順番に作業を進めましょう。
ステップ3:根太と前框(かまち)を外す
棚板を支えていた根太を外し、ノコギリで切れ目を入れるなどして手前の太い前框を撤去します。
前框は両サイドの壁にしっかりと固定されていることが多く、無理に引き抜くと壁に大きな穴が開く原因になります。中央部分をノコギリで半分に切断し、内側に折り曲げるようにして引き抜くと、壁への負担を最小限に抑えることができます。
ステップ4:雑巾摺(ぞうきんずり)を慎重に外す
壁に直接固定されている雑巾摺は、壁紙や石膏ボードを傷つけないよう、当て木をしながらバールで少しずつ剥がします。
雑巾摺の周囲には壁紙が巻き込まれていることが多いため、そのまま剥がすと壁紙が大きく破れてしまいます。事前にカッターで壁紙と雑巾摺の境目に切れ目を入れておくのが、失敗を防ぐ最大のコツです。
DIYで中段を撤去する際の注意点と廃材処理
壁紙の破れや石膏ボードの破損に注意が必要です。また、大量の木材ゴミが出るため、自治体のルールに従った適切な処分が求められます。
壁や構造へのダメージリスク
釘が深く刺さっている場合、無理に引き抜くと壁に大きな穴が開く恐れがあります。
日本の住宅の多くは、壁の内側に石膏ボードが使われています。石膏ボードは衝撃に弱いため、バールを直接壁に当てて作業すると簡単に凹んだり穴が開いたりします。必ず当て木をして力を分散させるようにしてください。
廃材(木材)の処分方法
解体後の木材は粗大ゴミとして出すか、細かくカットして可燃ゴミとして処分する必要があります。
長い前框や大きな棚板は、そのままでは通常のゴミとして回収されません。可燃ゴミの指定袋に入るサイズ(一般的に30cm〜50cm程度)までノコギリで細かく切断する必要がありますが、この作業には大変な労力と時間がかかります。手間を省きたい場合は、自治体の粗大ゴミ回収サービスを利用しましょう。
中段撤去後のクローゼット化!施工業者の比較
撤去後に使いやすいクローゼットを作る場合、メーカー純正オプションとオプション工事専門業者では費用やカスタマイズ性に違いがあります。
| 比較観点 | ハウスメーカー・純正オプション | オプション工事専門業者(当社) | DIY |
|---|---|---|---|
| 費用相場 | 割高な傾向 | リーズナブル | 材料費のみ(工具代が別途必要) |
| 施工品質・安全性 | 高い | 高い | 個人のスキルに依存(壁の損傷リスクあり) |
| カスタマイズ性 | 規格品中心 | 柔軟に対応可能 | 自由だが強度に不安が残る |
| 手間・廃材処理 | 業者にお任せ | 業者にお任せ | 全て自己負担(ノコギリでの解体・ゴミ出し) |
| 納期・工期 | 要確認(現地条件による) | 要確認(現地条件による) | 自身の作業時間による |
DIYの失敗事例とプロに依頼するメリット
DIYでの撤去・改造は壁の修復費用が高くつく失敗例もあります。プロに任せることで、美しく安全な収納空間を確実に実現できます。
よくある失敗事例:
「雑巾摺を外す際に壁紙が大きくビリビリに破れてしまった」「前框を無理やり引っ張ったら、壁の石膏ボードごと崩れて大きな穴が開いた」「解体した大量の木材をノコギリで切る作業で丸一日潰れてしまった」といった声が多く聞かれます。
プロに依頼するメリット:
専門業者に依頼すれば、壁へのダメージを最小限に抑えた撤去が可能です。さらに、撤去後の空間にハンガーパイプや新しい可動棚を設置するなど、押入れを使い勝手の良いクローゼットへ生まれ変わらせる提案も受けられます。
オプション工事.comの中段・棚板設置サービス
オプション工事.comでは、撤去後の空間を最大限に活かす丈夫で美しい中段・棚板の設置を、工事費込みの安心価格で提供しています。
押入れの中段を撤去して広い空間を作った後、「やっぱり上部のデッドスペースがもったいない」「布団や季節用品を置くための頑丈な棚が欲しい」と感じる方は少なくありません。当社では、以下の特徴を持つ中段・棚板の設置サービスをご提供しています。
- 安心の価格設定:幅1800mm × 奥行840mm 以内のサイズで、料金は35,000円(税込38,500円)。この価格には取り付け工事費が含まれています。
- 優れた耐久性と安全性:重い寝具やアウトドア用品を乗せても安心な、荷重に強く丈夫な構造です。
- 高いカスタマイズ性:ハンガーパイプや枕棚などと組み合わせることで、クローゼットとしての利便性が劇的に向上します。
※既存の中段の撤去のみの対応や、撤去に伴う費用・条件につきましては、現地状況によって異なります。詳細は無料現地調査にて丁寧にご案内いたします。
まとめ:押入れのクローゼット化は無料現地調査から
DIYでの中段撤去はリスクも伴います。撤去から新たな収納設備の設置まで、まずはプロの無料現地調査で最適なプランをご相談ください。
押入れを理想のクローゼットにリフォームするためには、安全な解体と適切な空間設計が不可欠です。DIYでの失敗や怪我、廃材処理のストレスを抱える前に、ぜひ一度オプション工事.comにご相談ください。経験豊富なプロが、お客様のライフスタイルに合わせた最適な収納プランをご提案いたします。

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