新築の庭や駐車場に立水栓を設置するなら、「せっかくなら外構に合うおしゃれなデザインにしたい」「ハウスメーカーのオプションは高いので、もっと安く設置したい」と考える方も多いのではないでしょうか。
立水栓は、庭の水やりや洗車、ペットの足洗い、アウトドア用品の洗浄などに便利な設備です。
最近では、シンプルなアルミ製、木目調、アンティーク調、レンガ・石材と合わせやすいタイプなど、外構の一部として見せられるデザインも増えています。
ただし、おしゃれさだけで選ぶと、「ホースが使いにくい」「水受けが小さい」「お湯も使いたかった」「設置場所が悪くて結局あまり使わない」と後悔することがあります。
また、立水栓の費用は本体価格だけでは決まりません。既存の給水位置、排水方法、土間コンクリートや芝生の状態などによって、必要な工事と総額が変わります。
この記事では、新築の立水栓をおしゃれに仕上げるためのデザイン・素材・色の選び方、用途に合った機能、混合水栓や2口水栓、水受けパン、ホースとのコーディネート、費用を抑える分離発注・施主支給までまとめて解説します。
立水栓のデザインや設置場所で迷っている方へ
オプション工事.comでは、外構の雰囲気だけでなく、給水位置や洗車・ガーデニング・ペットなどの使い方も確認して設置方法をご案内します。
「商品がまだ決まっていない」「おしゃれにしたいけれど何を選べばいいか分からない」という段階でもご依頼いただけます。
新築の立水栓はデザインと使いやすさの両方で選ぼう

立水栓は、外に水道があればよいという設備ではありません。
玄関まわりや庭、駐車場など目に入りやすい場所へ設置することも多いため、外構デザインの一部として考えることができます。
一方、見た目だけで選ぶと使いにくくなる可能性があります。
立水栓を選ぶときは、次の順番で考えると失敗を防ぎやすくなります。
- 何に使うかを決める
- 設置場所を決める
- 必要な蛇口・水受けなどの機能を決める
- 外構に合う素材・色・デザインを選ぶ
- 本体代と工事費を合わせた総額を確認する
「おしゃれな商品を先に選ぶ」のではなく、用途と設置条件を整理してからデザインを選ぶことがポイントです。
おしゃれな立水栓のデザインにはどんな種類がある?

立水栓にはさまざまなデザインがあります。
住宅の外観や庭のテイストに合わせて選ぶことで、単なる水道設備ではなくエクステリアのアクセントにもできます。
シンプル・モダン
直線的で細身のフォルムや、ブラック・シルバー・グレーなど落ち着いた色の立水栓です。
次のような住宅と合わせやすいデザインです。
- モノトーンの外観
- シンプルモダン
- ホテルライク
- コンクリートを多く使った外構
ナチュラル・木目調
木目調やブラウン、ベージュなど自然な色を取り入れたタイプです。
天然芝、人工芝、植栽、ウッドデッキなどがある庭と合わせやすくなります。
アンティーク・クラシック
真鍮風の蛇口やレンガ、アイアン調のデザインなどを組み合わせたタイプです。
洋風住宅やナチュラルガーデンなど、庭そのものを見せる外構と相性があります。
ポップなデザイン
カラーをアクセントにした立水栓もあります。
たとえばオンリーワンクラブの「いろえんぴつ」のように、立水栓自体を庭のアクセントとして楽しめる商品もあります。
子どもが水遊びや手洗いに使う場所など、遊び心を取り入れたい場合にも選択肢になります。
ガーデンシンクタイプ
腰を大きく曲げずに洗い物ができる、大きめのシンクを組み合わせたタイプです。
BBQ用品やアウトドア用品、野菜、ガーデニング用品などを洗うことが多い家庭では実用性があります。
外構と立水栓をおしゃれに合わせるポイント

立水栓単体がおしゃれでも、住宅や庭と雰囲気が合っていなければ、そこだけ浮いて見えることがあります。
商品単体ではなく、外構全体との組み合わせで考えましょう。
外壁の色と合わせる
迷ったときは、住宅の外壁やサッシ、門柱などに使われている色から選ぶと統一感を出しやすくなります。
たとえば、サッシや門柱がブラックならブラック系、木目を多く使っている住宅ならブラウン系を取り入れる方法があります。
フェンス・門柱・ポストと素材感を合わせる
外構では、色だけでなく素材感をそろえることも重要です。
アルミ製のフェンスや門柱が多い場合は金属系の立水栓、レンガや自然石を使った庭ではアンティーク調や石材風の商品などを合わせるとまとまりやすくなります。
植栽の中では主張しすぎない色もおすすめ
庭に植栽が多い場合は、ブラウン、グレー、ブラックなどの落ち着いた色を選ぶと植物になじみやすくなります。
逆に、庭のアクセントにしたい場合はブルーやレッドなどのカラーを使う方法もあります。
立水栓の素材と色はどう選ぶ?

立水栓は屋外へ設置するため、見た目だけでなく耐候性やメンテナンスも確認しておきましょう。
アルミ・金属系
すっきりしたデザインの商品が多く、モダンな外構に合わせやすい素材です。
細身の立水栓を選べば、限られたスペースにも設置しやすくなります。
木目調
本物の木材ではなく、アルミなどに木目を再現した商品もあります。
木の雰囲気を出しながら屋外で扱いやすい点がメリットです。
レンガ・石材調
庭やアプローチにレンガ・石材を使っている住宅では、立水栓の水受け部分にも同系統の素材を取り入れると統一感が出ます。
色は周囲の設備から拾う
立水栓の色だけを単独で考えるよりも、次のような設備の色を参考にすると選びやすくなります。
- 外壁
- サッシ
- 玄関ドア
- 門柱
- ポスト
- フェンス
- カーポート
- ウッドデッキ
デザインだけではなく「何に使うか」で仕様を決める

立水栓を後悔しないためには、見た目以上に用途を明確にすることが重要です。
洗車に使う
洗車が目的なら、ホースを接続しやすい蛇口と駐車場からの距離が重要です。
おしゃれな立水栓でも、駐車場から遠ければ長いホースが必要になり、使い勝手が悪くなります。
ガーデニングに使う
庭の水やりが中心なら、植栽や芝生の近くに設置すると便利です。
ホースを伸ばしたときに庭全体へ届くかも確認しましょう。
ペットの足を洗う
散歩後のペットの足洗いに使う場合は、玄関や勝手口付近にあると便利です。
小さな水受けよりも、ある程度広さがあるパンや洗い場を設ける方が水はねを抑えやすくなります。
BBQ・アウトドア用品を洗う
大きな道具を洗うなら、水受けパンの大きさや蛇口の高さも重要です。
頻繁に使う場合は、ガーデンシンクタイプも検討できます。
2口水栓ならホースを付けたまま使える

洗車やガーデニングでホースを頻繁に使用する場合は、2口タイプの立水栓も便利です。
1口タイプでは、ホースを接続したままにすると手洗いのたびにホースを外す必要があります。
2口タイプなら、片方をホース専用、もう片方を手洗いや水汲み用として使い分けられます。
特に次のような家庭では検討しやすい仕様です。
- 洗車をよくする
- 芝生や植栽へ頻繁に水をまく
- ホースを毎回取り外したくない
- 外で手洗いする機会が多い
ただし、2口水栓の詳しい分岐方法や費用は、現在の配管や立水栓の仕様によって異なります。
混合水栓なら屋外でもお湯が使える

新築の立水栓を選ぶ際には、「お湯まで必要か」も考えておきましょう。
給湯配管を引いて混合水栓を設置すれば、屋外でも水とお湯を使い分けられるようになります。
混合水栓が便利なケース
- 冬場にペットの足を洗う
- 屋外でペットをシャンプーする
- 油汚れのあるBBQ用品を洗う
- 冬場でも外作業をする
ただし、給湯器から設置場所までの距離や配管ルートによって工事内容が変わります。
「せっかくならお湯も使いたい」という場合は、立水栓本体を購入する前に施工可能か確認すると安心です。
水受けパンあり・なしはどう選ぶ?

おしゃれな立水栓では、本体だけでなく水受けパンとの組み合わせも外観に大きく影響します。
水受けパンあり
蛇口から流した水を受けられるため、足元が泥だらけになりにくく、見た目もまとまりやすくなります。
次の用途では特に便利です。
- 手洗い
- 靴洗い
- ペットの足洗い
- アウトドア用品の洗浄
水受けパンなし
砂利や芝生など、水を逃がしやすい場所ではパンを設置しない方法もあります。
立水栓まわりをシンプルに見せたい場合にも選択肢になります。
ただし、水を多く使う場合は水たまりや泥はねが起きないか確認してください。
立水栓とホースをおしゃれにコーディネートする

立水栓本体がおしゃれでも、派手なホースや大きなホースリールが目立つと、せっかくの外構デザインを崩してしまうことがあります。
ホースの色を外構に合わせる
ブラック、ブラウン、グレーなど、立水栓や外構と同系色のホースを選ぶと目立ちにくくなります。
ホースリールの置き場所も先に考える
立水栓の横に大きなホースリールを置くと、外構から見たときに存在感が出ます。
道路や玄関から見えにくい位置へ置く、壁際へ寄せる、収納できるタイプを使うなど、立水栓と一緒に配置を考えましょう。
2口水栓でホースを常設する
ホースを頻繁に使用する家庭では、ホースを付けたり外したりせずに済む2口タイプにすると、使いやすさも高まります。
おしゃれな立水栓の商品例
立水栓には多くの商品があります。
ここでは、デザインを考えるときの一例として特徴的な商品を紹介します。
ジラーレ(オンリーワンクラブ)
スリムなフォルムと豊富なカラー展開が特徴の立水栓です。
吐水口が360度回転するタイプがあり、ホースを使う場合にも取り回しを考えやすくなっています。
シンプルな形なので、モダン・ナチュラルなど幅広い外構に合わせやすいデザインです。
いろえんぴつ(オンリーワンクラブ)
色鉛筆をモチーフにした個性的な立水栓です。
立水栓そのものを庭のアクセントにしたい場合や、子どものいる家庭で遊び心を取り入れたい場合に検討できます。
ガーデンシンクタイプ
BBQやガーデニング、アウトドアが好きな家庭では、立った状態で洗い物をしやすいシンクタイプも便利です。
商品を選ぶときは、デザインだけでなく現在の給排水条件で施工できるかも確認しましょう。
おしゃれな立水栓はいくら?本体価格だけで判断しない

立水栓の費用を比較するときは、本体価格だけを見るのではなく、取り付け工事まで含めた総額で考えることが重要です。
主に次の費用が関係します。
- 立水栓本体
- 蛇口
- 水受けパン
- 基本取り付け工事
- 給水管の延長
- 必要に応じた排水工事
- モルタル固定
- 土間コンクリート・タイルなどの加工・復旧
- 芝生の撤去・復旧
- 給湯配管
ネット通販で本体を安く購入できても、設置場所によって工事費が大きく変わる可能性があります。
そのため、商品を購入する前に施工条件を確認することをおすすめします。
ハウスメーカーより安くするなら「分離発注」も選択肢

新築で立水栓を設置する場合、ハウスメーカーへそのままオプション工事として依頼する以外に、住宅の引き渡し後に専門業者へ直接依頼する「分離発注」という方法があります。
| 比較項目 | ハウスメーカー | オプション工事専門業者 |
|---|---|---|
| 費用 | 中間コストなどを含む場合がある | 施工業者へ直接依頼できる |
| 商品 | 提携メーカー・標準品中心の場合がある | デザイン商品なども相談しやすい |
| 手間 | 住宅の打ち合わせとまとめやすい | 別途手配が必要 |
| 施工時期 | 引き渡し前に完成しやすい | 原則として引き渡し後 |
| 設置位置 | 設計段階で決める | 実際の庭や駐車場を見ながら相談できる |
特に、ハウスメーカーの標準仕様では好みのデザインが見つからない場合や、デザイン変更で価格が大きく上がる場合は、外部業者との比較も検討するとよいでしょう。
施主支給ならさらに自由に商品を選べる?

自分で購入した立水栓を施工業者へ取り付けてもらう「施主支給」という方法もあります。
ネットショップやメーカーの商品から自由に選べるため、デザインにこだわりたい方には魅力があります。
施主支給のメリット
- 幅広い商品から選べる
- ネット通販などの価格を比較できる
- 外構デザインに合った商品を選びやすい
施主支給の注意点
- 商品が現場の配管条件に合うか確認する必要がある
- 必要な部品が不足している場合がある
- 商品不良時の対応先を確認する必要がある
- 施工業者によっては施主支給に対応していない
- 購入前に施工可能か確認した方がよい
デザインだけで商品を購入してから「この現場には取り付けられない」とならないよう、事前確認が重要です。
DIYで立水栓を設置できる?

立水栓本体や蛇口などはインターネットでも購入できますが、新しい立水栓を設置する工事には給水・排水の施工が伴います。
特に、既存の散水栓から給水管を延長したり、コンクリートを掘削したりする場合は、商品を置くだけでは完成しません。
DIYで対応しやすい範囲
- ホースやホースリールの交換
- 既存蛇口の先端部品の交換
- 立水栓まわりの簡単な装飾
- 簡易的な水受けを配置する
専門業者へ依頼した方がよいケース
- 新しい場所へ立水栓を設置する
- 給水管を延長する
- 排水工事が必要
- 土間コンクリートやタイルを加工する
- お湯を使えるようにする
- 施主支給品を確実に取り付けたい
- 既存の給排水位置が分からない
施工方法を誤ると、水漏れや排水不良などの原因になる可能性があります。
おしゃれな商品を選んでも、足元がいつも水浸しになったり、給水部分から漏水したりしては意味がありません。
施主支給・DIY・業者施工で迷っている方へ
設置したい場所の給排水や外構状態を確認し、希望する立水栓を施工できるかご案内します。
購入前の商品について相談したい場合も、まずは現地調査をご利用ください。
おしゃれな立水栓でよくある失敗

デザインだけで選んだ
見た目は気に入っていても、蛇口が低すぎたり、水受けが小さかったりすると実際の使用時に不便になります。
まず用途を決め、それを満たす商品からデザインを選びましょう。
ホースを使うことを考えていなかった
洗車やガーデニングでホースを頻繁に使うのに1口水栓を選ぶと、毎回ホースを取り外すことになる場合があります。
水受けパンが小さすぎた
靴やアウトドア用品、ペットなどを洗う場合は、小さな水受けでは周囲へ水が飛び散りやすくなります。
設置場所が使いにくい
外構デザインを優先して庭の端へ配置した結果、洗車や水やりのたびに長いホースが必要になるケースがあります。
排水を考えていなかった
立水栓の周囲に水がたまると、泥はねや汚れの原因になります。
使用する水量に合わせてパンや排水についても確認しましょう。
立水栓だけおしゃれでホースが目立った
立水栓だけでなく、ホース・ホースリール・水受けまで一緒に考えると外構全体をまとめやすくなります。
本体価格だけで予算を組んだ
立水栓は給水・排水・固定などの施工が必要です。
本体が安くても追加工事によって総額が上がる場合があるため、工事込みで比較してください。
オプション工事.comならおしゃれな立水栓も設置可能

オプション工事.comでは、立水栓本体の設置だけでなく、給水位置や外構の状態を確認したうえで施工しています。
定番商品として「エバタ立水栓450セット」を採用していますが、それ以外のデザイン商品についても対応しています。
立水栓の基本料金
| 内容 | 料金 |
|---|---|
| 基本セット エバタ立水栓450セット | 58,000円 (税込63,800円) |
| 給水延長 4mまで | 17,000円 (税込18,700円) |
| 給湯器分岐 | 20,000円 (税込22,000円) |
基本セットには取り付け工事費が含まれています。
エバタ450セット以外のデザイン商品も取り扱っています。
なお、デザイン商品を設置するためのモルタル固定、土間コンクリート・天然石・タイルなどの斫りから再施工、芝生の剥がしから再施工などが必要な場合は別途料金となります。
また、現場の状況によっては希望する場所へ設置できない場合があります。
現地調査では用途から仕様を確認します
まだ商品を決めていなくても問題ありません。
たとえば、次のような希望から立水栓の仕様を考えられます。
- 洗車に使いたい
- 庭の水やりに使いたい
- ホースを常につないでおきたい
- ペットの足を洗いたい
- 冬でもお湯を使いたい
- BBQ用品を洗いたい
- 玄関から見えるのでおしゃれにしたい
- 外壁や門柱に合う色にしたい
そこから、設置位置、必要な給排水、パンの有無、蛇口の仕様などを確認します。
おしゃれさも使いやすさも妥協したくない方へ
外構の雰囲気や給排水位置だけでなく、「何に使いたいか」から立水栓の仕様をご案内します。
商品を購入する前でも、デザインがまだ決まっていなくても大丈夫です。
まとめ|おしゃれな立水栓はデザイン・用途・工事費をセットで考えよう
新築の立水栓は、外構の雰囲気を左右する設備のひとつです。
シンプル、モダン、ナチュラル、アンティークなどさまざまなデザインがありますが、見た目だけで商品を決めると、設置後に使いにくさを感じる場合があります。
選ぶときは、次のポイントを確認しましょう。
- 住宅や外構に合うデザインか
- 素材・色が周囲の設備と合っているか
- 洗車・庭・ペットなど何に使うか
- ホースを頻繁に使用するか
- 2口水栓が必要か
- お湯を使うか
- 水受けパンが必要か
- 排水をどのように処理するか
- 給水位置からどれくらい離れているか
- 本体代だけでなく工事費を含めて予算内か
費用を抑えながらデザインにこだわりたい場合は、ハウスメーカーだけではなく、引き渡し後に外部の専門業者へ依頼する分離発注も選択肢です。
施主支給を利用すれば商品選びの自由度も高まりますが、現在の給排水条件で施工できるかを商品購入前に確認しておくことが重要です。
オプション工事.comでは、外構の状態や給排水位置、実際の使い方を現地で確認し、立水栓の設置方法をご案内しています。
「どんなデザインが合う?」「お湯は必要?」「ホースを使うなら何を選ぶ?」という段階でもご相談いただけます。


0120-761-125