新築の外構計画や入居後の庭まわりで、「立水栓を付けたい」「今ある散水栓では使いにくい」「洗車や庭の水やりをもっとラクにしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
立水栓は、新築時にハウスメーカーのオプションとして設置する方法だけでなく、住宅の引き渡し後に外部の専門業者へ依頼して後付け・増設することもできます。
一方で、立水栓の費用は本体価格だけでは決まりません。
設置する場所によっては給水管の延長、排水処理、土間コンクリートやタイルの斫り、芝生の撤去・復旧などが必要になり、工事内容によって総額が変わります。
また、使い方によって適した仕様も異なります。洗車や庭の散水が中心ならホースをつなぎやすい仕様、ペットの足洗いやアウトドア用品の洗浄なら広めの水受けパン、お湯も使いたい場合は給湯配管や混合水栓を検討します。
この記事では、立水栓の後付け・増設費用、工事内容、給水・排水位置による違い、DIYと業者施工の違い、ハウスメーカーとの比較、設置場所、2口水栓や水受けパンの選び方までまとめて解説します。
立水栓をどこに付ければいいか分からない方へ
オプション工事.comでは、給水位置や外構の状態、洗車・ガーデニング・ペットなどの用途を確認し、設置場所や必要な仕様をご案内します。
「後付けできる?」「給水管を延ばす必要がある?」という段階でもご依頼いただけます。
立水栓は後付け・増設できる?

立水栓は、新築時に設置していなくても後から設置できるケースがあります。
また、すでに立水栓がある住宅でも、「駐車場側にも欲しい」「庭の反対側にも追加したい」といった増設も可能です。
ただし、どこにでも自由に設置できるわけではありません。
後付け・増設では、主に次の条件を確認します。
- 既存の給水管や散水栓の位置
- 希望する設置場所までの距離
- 水受けパンを設置するか
- 排水をどのように処理するか
- 土間コンクリート・タイル・芝生など地面の状態
- お湯を使用するか
- ホースを使用するか
- 周囲の建物や外構との干渉
特に、既存の給水位置から離れた場所へ増設する場合は、給水管の延長工事が必要になります。
立水栓の設置・後付け費用はいくら?

立水栓の設置費用は、一般的な水栓柱と水受けパンを設置する場合、工事内容によって数万円〜10万円前後になることがあります。
ただし、給水管の延長距離や地面の仕上げ、排水工事の有無などによって費用は変わります。
立水栓工事の主な費用内訳
- 立水栓本体
- 蛇口
- 水受けパン
- 基本設置工事
- 給水管の接続
- 必要に応じた給水管の延長
- 必要に応じた排水工事
- 土間コンクリートやタイルの斫り・復旧
- 芝生の撤去・復旧
- 給湯配管の分岐
見積もりを比較するときは、本体価格だけでなく、どこまでの工事が料金に含まれているか確認することが重要です。
オプション工事.comの立水栓料金
オプション工事.comでは、エバタ立水栓450セットを定番商品としてご用意しています。
| 内容 | 料金 |
|---|---|
| 基本セット エバタ立水栓450セット | 60,000円 (税込66,000円) |
| 給水延長 4mまで | 17,000円 (税込18,700円) |
| 給湯器分岐 | 20,000円 (税込22,000円) |
基本セットには取り付け工事費が含まれています。
エバタ450セット以外にも、デザイン性のある立水栓を選べる場合があります。
なお、デザイン商品に必要なモルタル固定、土間コンクリート・天然石・タイルの斫りから再施工、芝生の剥がしから再施工などは別途費用となります。
現場の状況によって施工できない場合もあるため、正確な費用や施工可否は現地調査で確認します。
給水位置・排水位置によって工事費はどう変わる?

立水栓の後付け費用を大きく左右するのが、給水位置と設置場所の距離です。
給水管が近い場合
既存の散水栓や給水管が近くにある場合は、比較的シンプルな工事で設置できるケースがあります。
給水管を長く延長する必要がないため、追加費用も抑えやすくなります。
給水位置から遠い場合
希望する場所が既存の給水位置から離れている場合は、給水管を延長する必要があります。
その際、配管を通す部分が土、砂利、芝生、コンクリートなど、どのような地面になっているかによっても工事内容が変わります。
排水が必要な場合
立水栓で使用した水をそのまま地面へ流せない場所では、水受けパンや排水設備を検討します。
特に玄関まわりや土間コンクリート上では、排水方法を考えずに設置すると、水たまりや汚れの原因になることがあります。
ペットの足洗い、アウトドア用品の洗浄など、水を多く使用する予定がある場合は、給水だけでなく排水計画も重要です。
土間コンクリートやタイルの上にも立水栓を後付けできる?

すでに外構工事が完了している場所でも、条件によっては立水栓を後付けできます。
ただし、給水管を新たに通すために土間コンクリートやタイルなどを加工する必要がある場合があります。
完成前の方が工事費を抑えやすい
新築外構をこれから施工する場合は、土間コンクリートを打設する前に立水栓の位置を決めておくと、完成後にコンクリートを壊して配管する工程を減らせます。
そのため、新築時点で立水栓の設置を検討している場合は、外構完成前に相談すると施工しやすくなります。
完成後でも設置できるケースはある
一方、入居後に「やはり立水栓が欲しい」と感じるケースも珍しくありません。
土間コンクリートやタイルの斫り・復旧など追加工事が必要になることはありますが、現地条件が合えば後付けできる場合があります。
外構完成後でも、まずは現地で確認できます
土間コンクリート・タイル・芝生など現在の外構状態と給水位置を確認し、後付け可能な方法をご案内します。
立水栓の工事はどのように進む?

施工内容は現場によって異なりますが、立水栓の後付けでは次のような流れで工事を行います。
- 設置場所と用途を確認する
- 既存の給水位置を確認する
- 必要な配管ルートを決める
- 必要に応じて地面を掘削・斫る
- 給水管を延長・接続する
- 立水栓本体を設置する
- 水受けパンや排水を施工する
- 通水・水漏れを確認する
- 周囲を復旧・仕上げする
給湯設備を追加する場合は、給湯器側から配管を分岐する工事なども必要になります。
立水栓はDIYで後付けできる?

立水栓本体の交換や簡単な部品交換など、内容によってはDIYで対応できる作業もあります。
しかし、新しい場所へ立水栓を後付け・増設する場合は、給水配管の工事が必要になります。
特に、既存の配管から分岐して給水管を延長したり、地面を掘削して配管を埋設したりする作業は、施工方法を誤ると水漏れにつながる可能性があります。
DIYで対応しやすい範囲
- ホースリールの設置
- 蛇口先端のアダプター交換
- 簡易的な水受けの設置
- 既存立水栓まわりの清掃や整備
業者へ依頼した方がよいケース
- 新しい場所へ立水栓を増設する
- 給水管の延長が必要
- 土間コンクリートやタイルを加工する
- 排水設備を設ける
- 給湯器からお湯を引く
- 既存配管の位置が分からない
- 水漏れリスクをできるだけ避けたい
立水栓は設置後に長期間使用する設備なので、初期費用だけでなく、水漏れや配管トラブルを防ぐことも重要です。
DIYか業者工事か迷っている方へ
現在の給水位置や設置希望場所を現地で確認し、必要な工事内容をご案内します。
立水栓の商品が決まっていない場合でも問題ありません。
ハウスメーカー・外部業者・DIYを比較

新築で立水栓を設置する場合は、「ハウスメーカーへ依頼する」「外部の専門業者へ分離発注する」「DIYで対応する」という選択肢があります。
| 比較項目 | ハウスメーカー | 外部の専門業者 | DIY |
|---|---|---|---|
| 手間 | 少ない | 別途依頼が必要 | 自分で施工 |
| 費用 | 高めになることがある | 直接依頼で抑えられる場合がある | 材料費中心 |
| 商品選択 | 指定品中心の場合がある | 選択肢を広げやすい | 自由 |
| 施工時期 | 引き渡し前に施工しやすい | 引き渡し後にも対応しやすい | 自分のタイミング |
| 配管工事 | 対応 | 対応 | 難易度が高い |
ハウスメーカーへ依頼するメリット
新築の打ち合わせと一緒に決められるため、手間が少なく、引き渡し時点で完成した状態にできます。
ただし、商品や仕様が限られていたり、外部業者への直接依頼より費用が高くなったりする場合があります。
外部業者へ分離発注するメリット
住宅の引き渡し後に必要な工事だけを直接依頼できます。
中間の手配を減らせるため、ハウスメーカー経由より費用を抑えられる場合があります。
また、実際の外構や生活動線を見てから設置位置を決められる点もメリットです。
立水栓はどこに設置する?失敗しない場所の決め方
立水栓は「どこに置くか」より先に、「何に使うか」を決めることが重要です。
洗車に使う場合
駐車場の近くに設置すると、短いホースでも使いやすくなります。
車のドアや駐車動線に干渉しない位置を選びましょう。
ガーデニング・家庭菜園に使う場合
庭や植栽の近くに設置すると、水やりの負担を減らせます。
庭が広い場合は、ホースの長さや取り回しも考えて位置を決めます。
ペットの足洗いに使う場合
玄関や勝手口の近くにあると、散歩から帰ったあと室内へ入る前に足を洗いやすくなります。
頻繁に水を使う場合は、広めの水受けパンや排水方法も合わせて検討しましょう。
アウトドア用品の洗浄に使う場合
キャンプ用品や靴、工具などを洗う場合は、作業スペースを確保しやすい場所がおすすめです。
立水栓でよくある失敗

洗車場所から遠すぎる
デザインだけで設置場所を決めると、実際に洗車するときに長いホースが必要になることがあります。
ホースの長さだけでなく、車の周囲を一周できるかまで確認しましょう。
庭の端に設置して使わなくなる
庭の見た目を優先して隅へ設置すると、水やりのたびに移動する必要があり、結果的に使わなくなることがあります。
水受けパンが小さい
手洗い程度なら小型でも問題ありませんが、靴やアウトドア用品、ペットの足を洗う場合は、水受けが小さいと周囲へ水が飛び散りやすくなります。
排水を考えていない
水を多く使う場所で排水計画がないと、水たまりや泥はねの原因になります。
蛇口が1口しかなく不便になる
ホースを常時つないだ状態で使用する場合、蛇口が1口だけだと手洗いのたびにホースを外す必要があります。
洗車や庭の散水にホースをよく使う家庭では、2口水栓を検討すると便利です。
用途に合わせて立水栓の仕様を選ぶ

立水栓は、見た目だけでなく用途に合った仕様を選ぶことで使いやすさが大きく変わります。
ホースを使うなら2口水栓
2口水栓なら、一方へホースを接続したまま、もう一方を手洗いなどに使用できます。
洗車やガーデニングで頻繁にホースを使用する家庭に向いています。
ペットや冬場の使用ならお湯も検討
ペットの足を洗ったり、冬場に外で作業したりする場合は、お湯が使えると便利です。
給湯器からの分岐が可能な場合は、給湯配管を追加して混合水栓などを使用する方法があります。
水受けパンあり・なしを選ぶ
立水栓の下に水受けパンを設置すると、水の飛び散りや泥はねを抑えやすくなります。
手洗い、ペット、アウトドア用品の洗浄などで頻繁に水を使う場合は、パンありを検討すると使いやすくなります。
一方、芝生や砂利の上など、排水できる場所ではパンなしで施工するケースもあります。
デザインも外構に合わせて選ぶ
立水栓には、シンプルなものから木目調、金属調、レンガ調などさまざまなデザインがあります。
玄関や道路から見える場所に設置する場合は、門柱や外壁、フェンスなどとのバランスも考えて選ぶと外構全体をまとめやすくなります。
立水栓を後付けするならいつがおすすめ?
新築で立水栓の設置を検討している場合は、外構工事が完成する前に相談するのが施工しやすいタイミングです。
コンクリートやタイルを施工する前であれば、配管を通すために完成した外構を壊す工程を減らせます。
ただし、入居後に必要性を感じた場合でも後付けできるケースはあります。
「新築時に必要か判断できなかった」という場合は、実際に生活してから使いやすい場所を決める方法もあります。
オプション工事.comの立水栓後付け工事
オプション工事.comでは、新築戸建てを中心に立水栓の設置・後付け工事を行っています。
基本セットにはエバタ立水栓450セットを採用しており、取り付け工事込みで66,000円(税込)です。
そのほか、給水延長や給湯器分岐にも対応しています。
- 基本セット:60,000円(税込66,000円)
- 給水延長4mまで:17,000円(税込18,700円)
- 給湯器分岐:20,000円(税込22,000円)
また、定番商品以外のデザイン立水栓もご用意しています。
現地調査では、次のような点を確認します。
- 既存の給水位置
- 立水栓を設置したい場所
- 配管の延長距離
- 土間コンクリート・タイル・芝生など外構の状態
- 排水方法
- 洗車・庭・ペットなど主な用途
- ホースを常時使用するか
- お湯が必要か
- 水受けパンの有無
立水栓の場所や仕様が決まっていなくても大丈夫です
「洗車に使いたい」「庭の水やりをラクにしたい」「ペットの足を洗いたい」など、用途を確認したうえで設置方法をご案内します。
後付け・増設をご検討中の方も、まずは現地で施工条件をご確認ください。
まとめ|立水栓は費用だけでなく用途と設置場所から考えよう
立水栓は、新築時だけでなく入居後にも後付け・増設できるケースがあります。
ただし、設置費用は本体価格だけではなく、給水位置や排水方法、外構の状態などによって変わります。
特に確認したいのは次のポイントです。
- 既存の給水位置
- 給水管をどこまで延長するか
- 排水設備が必要か
- 土間コンクリートやタイルの加工が必要か
- 洗車・庭・ペットなど何に使うか
- ホース用に2口水栓が必要か
- お湯を使うか
- 水受けパンを設置するか
費用を抑えたい場合は、ハウスメーカーだけでなく、引き渡し後に専門業者へ直接依頼する分離発注も選択肢です。
DIYで対応できる範囲もありますが、新しい場所への増設や給水配管の延長、給湯工事などは施工方法を誤ると水漏れにつながるため、専門業者へ相談した方が安心です。
オプション工事.comでは、給水位置や外構の状態、使用目的を現地で確認し、設置方法と費用をご案内しています。
「どこに付ければ便利?」「今の散水栓から増設できる?」「水受けパンや2口水栓は必要?」という段階でもご依頼いただけます。


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