「新築の家にピアノや大型水槽を置きたいけれど、床の強度が心配」「床を一度解体するような大掛かりな工事は避けたい」とお悩みではありませんか?
重量物を置くための床補強は、必ずしも床をすべて剥がす必要はありません。既存の床を活かした工法であれば、費用と工期を抑えつつ必要な強度を確保することが可能です。
この記事では、既存の床に対する補強アプローチや、床の上から板を重ねる「重ね貼り」等の注意点、そして解体工事を伴う場合との比較について解説します。

既存床の強度を上げる「解体しない」補強とは?
結論:既存床を活かした補強は、解体工法に比べて「安価・短工期」で施工できるのが最大の特徴です。
住宅の床は一般的な生活荷重には耐えられますが、ピアノ(200kg〜)や大型水槽、本が詰まった大型本棚などの「重量物」が長期間置かれることは想定されていません。そのまま放置すると、床のたわみや軋み(ギシギシ音)、最悪の場合は床が抜けるリスクも生じます。
これらを防ぐための「床補強」には、大きく分けて「床を解体して作り直す方法」と「既存の床を活かして補強する方法」があります。既存の床を活かす場合、主に以下の2つのアプローチが一般的です。
- 床下からの補強:床下に潜り、床を支える束(つか)や根太(ねだ)を追加・強化する方法。
- 床上からの補強(重ね貼りなど):既存のフローリングの上から補強用の合板やフローリングを重ねて強度を増す方法。
どちらの方法が適しているかは、建物の構造や床下の状況によって異なりますが、いずれも「表面を全て剥がして捨てる」という工程を省けるため、コストパフォーマンスに優れています。
「重ね貼り」補強の効果と注意点(ドア干渉・段差)
結論:強度は上がりますが、床の高さが変わるため「ドアの開閉」や「段差」への対策が必須です。
既存のフローリングの上から新しい材を重ねる「重ね貼り(上張り)」は、廃材が出にくく手軽な補強手段の一つですが、物理的に床が厚くなるため以下の点に注意が必要です。
1. ドアや収納扉との干渉
床の高さが数ミリ〜1センチ程度上がることで、室内ドア(開き戸)やクローゼットの扉の下部が床に擦れて開かなくなる可能性があります。この場合、ドアの下部をカットする加工や、建具の調整が必要になります。
2. 隣接する部屋との段差
補強した部屋(エリア)と、廊下や隣の部屋との間にわずかな段差が生じます。つまずき防止のために「見切り材(スロープ状の部材)」を取り付けて段差を解消する処理が必要となります。
3. 床暖房への影響
既存の床に床暖房が入っている場合、上から釘やビスを打つと温水パイプやヒーターを傷つける恐れがあるため、施工できないケースがあります。
解体工事 vs 既存補強 費用の違いとメリット比較
結論:解体工事は「廃材処分費」と「復旧費」がかさむため高額になりがちです。
床を一度解体して下地から作り直す工事と、既存の床を活かした補強工事の違いを比較しました。コストと手間のバランスを考えると、特殊な事情がない限りは既存利用(または床下補強)が推奨されます。
| 比較項目 | 解体工事(張り替え) | 既存利用(重ね貼り・床下補強等) |
|---|---|---|
| 費用の目安 | 高額になる傾向 (解体費+処分費+新規材料費) | 比較的安価 (補強費+必要な材料費のみ) |
| 工期 | 長い(数日かかることも) | 短い(半日〜1日で完了することも) |
| 廃材・ゴミ | 大量に出る(処分費発生) | ほとんど出ない |
| 仕上がり高さ | 変わらない(フラット) | 高くなる場合がある(要段差処理) |
| 適したケース | 床の下地自体が腐食している場合 バリアフリーを厳密に守りたい場合 | 新築・築浅物件 コストを抑えて強度を上げたい場合 |
※具体的な工法や費用差は、現場の状況(床下に入れるか、既存床の材質など)によって異なります。
オプション工事.comの床補強サービスと費用
結論:当社では2㎡まで一律65,000円(税込71,500円)からの明朗会計で対応しています。
オプション工事.comでは、お客様の新築戸建てでの生活を安心・安全に守るため、重量物設置箇所の床補強工事を承っております。
当社の床補強 価格設定
- 2㎡まで:65,000円(税込71,500円)
- 2㎡以降(追加分):25,000円(税込27,500円)
※取り付け工事費を含みます。
※上記は目安であり、現場状況により変動する可能性があります。
補強工事を行うメリット
数百キロにもなるピアノや大型金庫、水槽などを置く場合、事前の補強は「転ばぬ先の杖」です。
- たわみ防止:長期間の荷重による床の変形を防ぎます。
- 安全確保:床が不安定になることによる家具の転倒リスクを減らします。
- 将来の安心:「いつか床が抜けるのでは」という不安なく生活できます。
入居前の施工がおすすめ
家具や荷物を入れてしまってから床補強を行う場合、重量物の移動や保管場所の確保が必要となり、余計な手間とコストがかかります。可能な限り、引越し前の何もない状態で施工することをおすすめします。
まとめ:最適な工法は「無料現地調査」で確認を
既存の床の上から行う補強は、解体工事に比べてコストパフォーマンスが良い反面、ドアとの干渉や段差処理などの専門的な判断が必要です。
「自分の家の場合、どの工法がベストなのか?」「重ね貼りで問題ないか、それとも床下から補強すべきか?」といった疑問は、プロによる現地調査で明確になります。
オプション工事.comでは、現地調査とお見積りを無料で実施しています。大切なマイホームで長く安心して暮らすために、重量物を置く予定のある方はぜひお気軽にご相談ください。

0120-761-125
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