新築戸建てでの新生活。「念願のホームジムを作りたい」「ピアノや大型水槽を置きたい」と考えたとき、最初に直面するのが「床の耐荷重」の問題です。
ネットで調べると「コンパネ(合板)を敷いて荷重を分散させれば大丈夫」というDIY情報が多く出てきますが、本当にそれだけで数百キロの重量物に耐えられるのでしょうか?
結論から申し上げますと、コンパネを敷くことは「荷重の分散」には有効ですが、床そのものの「最大耐荷重」を増やすわけではありません。
この記事では、コンパネを用いたDIY床補強の効果と限界、そして長く安心して住むためのプロによる床補強工事との違いを徹底解説します。

コンパネ(合板)を敷くだけの床補強効果とは?
要約:コンパネは「点」の衝撃を「面」に広げる効果がありますが、床下の構造自体が強くなるわけではありません。
ホームセンターで手に入るコンパネ(構造用合板)を床に敷く手法は、ホームジム設置などのDIY対策としてよく知られています。この手法には明確なメリットと、見落としがちな限界があります。
コンパネ敷きのメリット:荷重分散と床保護
ダンベルやトレーニングマシンの脚、ピアノのキャスターなどは、重量が一点に集中する「点荷重」がかかります。そのまま置くとフローリングが凹んだり、傷ついたりする原因になります。
硬いコンパネを敷くことで、この「点荷重」を「面荷重」に変換し、広い面積で重さを受け止めることができます。これにより、フローリング表面へのダメージを軽減する効果は期待できます。
DIYでの厚み選びと重ね方の目安
一般的にDIYで用いられる手法としては、以下のような構成が多く見られます。
- 厚み:12mm以上の構造用合板(コンパネ)を使用するのが一般的です。強度が不安な場合は、12mmを2枚重ねて24mmにするケースもあります。
- 組み合わせ:衝撃吸収のためにゴムマット(ジョイントマット)を一番下に敷き、その上にコンパネ、さらに滑り止めシートなどを重ねる「サンドイッチ構造」が採用されることが多いです。
【重要】コンパネ敷きの限界
しかし、ここで注意が必要です。上に板を重ねても、床下にある「根太(ねだ)」や「大引(おおびき)」といった家を支える構造材が強くなるわけではありません。
例えば、耐荷重が1㎡あたり180kgの床に、総重量300kgの機材と人間が乗った場合、いくらコンパネで分散させても、そのエリアの床下にかかる総負荷は300kgのままです。長期間その状態が続くと、床全体がたわんだり、きしみ音が発生したりするリスクがあります。
DIY(コンパネ)とプロの床補強工事の比較
要約:DIYは「安価だが表面的な対策」、プロの工事は「費用はかかるが根本的な構造強化」です。
「とりあえずDIYで済ませるか」「最初からプロに頼むか」で迷われている方のために、両者の違いを比較表にまとめました。
| 比較項目 | DIY(コンパネ敷き) | プロの床補強工事 (分離発注・外部業者) |
|---|---|---|
| 施工内容 | 床の上に合板やマットを敷く | 床下に潜り、束(つか)や補強材を追加して構造を強化する |
| 耐荷重の効果 | 荷重分散のみ (床自体の強度は変わらない) | 耐荷重そのものを増加 (重量物に耐える構造にする) |
| 見た目・インテリア | 無骨な板が見える、段差ができる (部屋の雰囲気を損なう可能性あり) | 変化なし (フローリングの下で施工するためスッキリ) |
| 手間・労力 | 材料の買い出し、搬入、カット、設置を全て自分で行う | 現地調査から施工まで全てお任せ |
| 費用目安 | 数千円〜数万円 (材料費のみ) | 約7万円〜 (施工費・材料費込み) |
| 安全性 | 総重量オーバーによる床のたわみリスクが残る | 長期的なたわみや床鳴りを防ぎ、安心して設置可能 |
オプション工事.comの床補強サービス
要約:2㎡まで税込71,500円の一律価格。床下から確実に補強し、重量物を長く置ける安心を提供します。
私たち「オプション工事.com」が提供する床補強は、表面に板を敷くのではなく、床下に入って構造そのものを強くする工事です。
明確な価格設定
ハウスメーカー経由のオプション工事は高額になりがちですが、当社は分離発注による適正価格で提供しています。
- 2㎡まで:65,000円(税込 71,500円)
- 2㎡以降:25,000円(税込 27,500円)
※取り付け工事費を含みます。
なぜ「入居前」の施工がおすすめなのか?
床補強は「入居前にやっておけばよかった」と後悔する声が非常に多い工事です。
- 家具移動の手間がない:入居後に補強しようとすると、既に置いたピアノや本棚、トレーニングマシンを一度移動させる必要があり、大変な労力とコストがかかります。
- 床のダメージを防ぐ:一度床がたわんでしまうと、補強だけでなく修復工事も必要になり、費用が跳ね上がります。
- 安心して購入できる:「床が抜けないか心配」という理由で、置きたい水槽や機材を諦める必要がなくなります。
こんな重量物を置くならプロにお任せください
以下のような重量物を設置予定の場合、コンパネなどのDIY対策だけでは不十分な可能性があります。大切なマイホームを守るため、プロによる床補強を強くおすすめします。
- ピアノ:アップライトピアノで200kg〜、グランドピアノなら最大500kgにもなります。
- 大型水槽:水とガラスの重さで、見た目以上に重量があります。
- ホームジム:パワーラック、バーベル、プレート、利用者の体重を合わせると数百キロの負荷が一点に集中します。
- 大型本棚・金庫:一度設置すると移動させることがなく、長期的に同じ場所に荷重がかかり続けます。
まとめ:数百キロ級の安心は「床下」から作りましょう
コンパネを用いたDIYは、コストを抑えて傷を防ぐための「応急処置」や「補助」としては有効です。しかし、数百キロ単位の重量物を長期間置く場合、床そのものの耐荷重を上げることはできません。
「せっかくの新築、床が傾いてしまったらどうしよう…」という不安を抱えたまま過ごすよりも、入居前のタイミングでしっかりとした補強工事を行っておくことが、長い目で見て最もコストパフォーマンスの高い選択となります。
「自分の置きたいものは補強が必要?」「具体的な費用は?」など、気になる点はまず無料の現地調査でご相談ください。専門スタッフが床下の状況を確認し、最適なプランをご提案します。
➡ 無料現地調査・お見積りのご依頼はこちら(オプション工事.com)

0120-761-125
0120-761-125