形材フェンスとは?
外構に設置するアルミ形材のフェンスのことです。
近年の住宅に多く取り入れられているのが、外構フェンスのひとつである形材フェンス。
敷地の境界をはっきりと示し、目隠し効果で人目を遮り家族のプライバシーを守ってくれます。
直線を活かしたシャープな印象のフェンスは、シンプルながらデザイン性が高く、門扉や家の外観と雰囲気を合わせることで住宅まわりを美しく演出してくれます。
フェンスは縦横のライン方向や格子の幅、デザインやカラーなどが選べ、エクステリアとコーディネート可能です。
形材フェンスのメリット、デメリット
メリット
・シンプルなデザインが多く住宅に馴染みやすい
・フェンスがあることで侵入犯罪を防ぐ効果がある
・目隠し機能で外からの視線を遮ることができる
・敷地の内側と外側をはっきりと示すことができる
・デザインや色を選び住宅コーディネートできる
・目隠し効果の程度・採風など欲しい機能から選べる
・フェンスが外観に一体感を与え見栄えがよくなる
・他者と距離を保ち敷地内のプライバシーを守れる
・家の中や庭で家族がリラックスして過ごせる
・住宅全体に洗練された雰囲気が出る
デメリット
・完全目隠しタイプは圧迫感が出る場合がある
・横ラインタイプの場合は汚れが溜まりやすくなる
形材フェンスはどんなところが魅力?
視線を気にせずのびのび暮らせる!
形材フェンスはプライバシー対策、セキュリティ対策としても役立ちます。
「道路に面しているので外からの視線を遮りたい」
「お隣さんと近いので距離感を保ちたい」
「家族でお庭空間をのびのび楽しみたい」
というときには形材フェンスがぴったり。
一戸建て住宅に住んでいると「在宅中に外からの視線が気になる」というシーンは結構多いもの。
窓のある部屋やお庭でリラックスして過ごすためには、外からの視線をカットする方法を考えつつ、室内からの景観をどのようにキープするかを考える必要があります。
フェンスが敷地内を家族だけのスペースとして保護し、プライバシーをしっかりと守ってくれます。
形材フェンスを家まわりに設置することで、道路や敷地外から家の中が丸見えになってしまうのを防ぐ「目隠し効果」が期待できます。
フェンスには多くのバリエーションがあり、目隠しタイプ・採風タイプ・採光タイプなどから選ぶことが可能。
人目を遮る効果があり風通しもよいルーパータイプの形材フェンスも人気となっています。
暮らしに役立つフェンスが欲しい!
台風や豪雨など異常気象も増えている昨今。
フェンスを選ぶなら機能性にもこだわりたいもの。
強くて丈夫、しっかりと存在感がある、なおかつデザイン性にも優れているものがほしいなら形材フェンスがおすすめ。
さまざまなタイプの住宅にマッチし、エクステリアにしっくり馴染んでくれます。
形材フェンスのタイプには、
シンプルデザインの「横スリットタイプ」
シャープな印象の「縦スリットタイプ」
風を通して視線カットもできる「ルーパータイプ」
などのバリエーションがあります。
形材フェンスのカラーは住宅の雰囲気に合わせてグレー系・ブロンズ系などから選択可能。
風通しの良さなら通風機能を持つタイプ、強風対策として使える防風タイプ、目隠しルーバータイプなら防犯性にも優れています。
エクステリアとコーディネート!
住宅の雰囲気はフェンスで大きく変わります。
デザインやカラーが選べる形材フェンスは、エクステリアのトータルデザインを重視したいときにも取り入れたいフェンスです。
門扉まわりやカーポートと雰囲気を合わせることで、住宅全体に一体感を持たせることができます。
外観からの見た目がよいのはもちろん、室内からの眺めもスッキリと美しく、洗練された雰囲気も出るので住宅の見た目がぐんとグレードアップします。
防犯対策としての形材フェンス
エントランスはどこよりもまず目がいく場所。
家の顔ともいえる玄関まわりから「防犯意識の高い家」という侵入者が避けたくなる雰囲気づくりをすることが重要です。
一戸建て住宅は門扉から一歩出ると敷地外へと繋がっている状態にあるため、他者が簡単に近づけるシチュエーションだという不安があります。
高い塀で囲ってしまったり、大きすぎる植木などが並んでいたりすると、人目につかない隠れ場所になってしまう恐れもあります。
ほどよい開放感を持たせつつ、侵入されても「人目を避けることができないようなエントランスづくり」をしておくことで、不審者が簡単に立ち入ることができなくなり、防犯面でも効果的になってきます。
帰宅した家族はいつでも安全に出入りでき、なおかつ他者は容易に近づけない。
家の中にいる時に安心してくつろぎの時間を過ごせて、リラックスして質のよい睡眠を取れるように。
形材フェンスをはじめ、さまざまな防犯対策にもなる設備をプラスして、安心安全にこだわった玄関まわり・庭まわりの環境を作りましょう!